「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 | 何故あの会社はメディアで紹介されるのか?

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

ドラッカーの本で

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

という本を読みました。



何故あの会社はメディアで紹介されるのか?



これこそドラッカー100周年プロジェクトの戦略PRの一つでした。

PR業界でいうコミュニケーションデザインの典型的な手法だと思います。



ドラッカー関連の本を売ろうとした時にこのような奇抜なタイトルと表紙で、

日経新聞にも広告を出すなど話題作りをしました。



だれもが振り向き、だれもが読んでみようかなと思わせ、

いつの間にかドラッカーについて興味を持ちいつの間にか読んでいる

という本なのです。



これからのマーケティングとして、非常に今らしい手法の一つだと思います。

今は普通のことをやっても誰も見向きもしないけれど、これであれば、

WEBやブロガーで話題を起こしブームを拡散させていく

非常にいけてる戦略PRだと思います。



戦略PRの中を実施する際、情報開発という観点で、

誰もがとりあげそうなコンテンツを考えることがとても大切です。



そのコンテンツが革命的で面白かったらあらゆるメディアが取り上げるので、

それを考え出すアイディアがとても大切です。