営業電話撃退法
これはまだ私がとある外資系の銀行(と証券会社)で、ダブルハッターといって、銀行と証券会社両方のクレジットリスクアナリシスを同時に行うポジションにおりまして、そこでのある上司のお話。(
整体とは全然関係なし) バックオフィスなので、女性がほとんど&おそろしく地味。
その上司は、まわりからは「仕事はできるけど、すごい変わった人」、「お金持ちだが、超ドケチ。”無料”が何より好き」と最初から聞いていました。当時55歳くらい?(詳細不明)で独身♂でした。お顔立ちは平井堅似で、私的には、「お化粧とか似合いそう」なんて勝手に思ってました。すみません。
たしかに、よく独り言でぶつくさ文句をいいながら(キレながら)、目の前で仕事を進められていると、そういう癖って、知らず知らずこちらにも移ってしまうのでちょっと困りましたが
、ドケチなのを除き、ちょっとおもしろかったりもして、私にはまあまあ仕事しやすい方だったんです。
ある日のこと。かつては、別の銀行でフロントをされていたその上司は、東京の郊外の高級住宅街にある豪邸に住んでいました。飽きちゃったのか?、なんなのか、都心に住みたくなったようで、千代田区番町の億ションに住もうかな、といいだしていました。ちょうどそのころ、どこかから富裕層向けバンキングのご案内の営業電話が上司宛にかかってきました。
最初のうちは、(上司は)迷惑そうに、「ハイ、、、、ハイ、、、」と聞いていたのですが、突然、
「じゃああなた、ただで貸してくれるの?くれるの?くれないよね?わたしは金利払うのが大っ嫌いなんだけど
」
こういわれたら、金貸しは引きますね。銀行員なのに「金利払うのがイヤでお金は借りない」、っていってるところが
。
ちなみに、その後、番町の豪華億ションを購入し、豪邸はそのままキープするか売るか迷ってたみたいですが、売ったようです。確かにローンなどいらずで、うらやまし限りでしたね~。
まあ、5年前くらいの、日本経済が上向き状態の頃のお話です...。