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2月6日(金)、千葉大での「アブラキサン」と「ジェムザール」の併用治療の1クール目、1回目がスタートしました。

本当は昨夜「アブラキサン」による副作用の症状について書こうと思っていたのですが、思わぬアクシデントが発生して今日になってしまいました。

<アブラキサンで予想される主な副作用>
しびれ等の末梢神経障害、白血球減少、全身倦怠感、関節痛、吐き気、嘔吐、下痢、脱毛

2月7日(土)投与2日目
自覚症状としては倦怠感と軽い唇の痺れがあるけど、手足のしびれはほとんど感じない。

お腹のみぞおちあたりが張ってやや痛みを感じる状態が一日続き、1日6~7回だった下痢は2回に減って逆に便秘のような感じ。

就寝後、明け方の4時頃にお腹の痛みで目が覚めたので頓服の鎮痛剤「オプソ内服液」を一包服用したら痛みは治まりました。

2月8日(日)投与3日目

3~4日目が一番辛いと聞いていたけど、夕方までは前日と同じような感じ。

午前中は長女夫妻が所用で外出のため晴人君とお留守番。

iPhoneのムーヴィーで初めて自分撮りモードを試してみました♪

はるとくん 2015.02.08


ところが夕食後、お腹に激痛が。

「オプソ内服液」を服用してもおさまらないので、千葉大にSOSの電話。

当直の医師に症状を説明、もし来れるようなら今から診察するが無理なようであれば近くの大病院でレントゲンを撮ってもらった方が良いとの事。

1時間かけて千葉大まで行ける状態では無かったので、車で10分程の市内の某大学病院の救急外来に飛び込みましたが、日曜日の夜間なのでかなり混んでいて診察してもらえたのは1時間以上経ってから。

レントゲンの結果は腸閉塞や便が溜まっているような症状は無く緊急を要する状態では無かったようです。

でも痛みは全く治まらず・・・。

ただ痛みの原因はここでは明確には判断出来ないので、改めて千葉大で診察をしてもらって下さいとの事。

また、痛みに対する処置も現在処方されている「オキシコンチン」と「オプソ内服液」以上に効果が期待できる方法は無いので、頓服の「オプソ内服液」を服用するのが最善の策との診断でした。

24時前に帰宅して「オプソ内服液」を服用して25時頃就寝。

本日(2月9日)投与4日目

6時に起床、お腹が張った感じはあるものの体調は悪くないので仕事に出かける。

診察の始まる9時前に千葉大の主治医に電話して昨夜の症状を説明した所、お腹の痛みは「アブラキサン」の副作用と言うよりは腹水が腸を圧迫している事が原因の可能性が高い。

お腹に痛みが出た時は「オプソ内服液」を服用して、それでも症状が悪化するような時はいつでも来て下さいとの事。

今の所、「アブラキサン」投与から4日目の副作用は倦怠感、唇の痺れ、そしてやや筋肉痛を感じる状態で昨夜のようなお腹の激痛は無い。

心配していた手足のしびれが無くギターも普通に弾けるのはアイスグローヴの効果があったのかも。

次回の治療は血液検査の結果が問題無ければ2月13日(金)の予定です。

今日はエリック・クラプトンが1975年にリリースしたアルバム「There's One in Every Crowd」からBetter Make It Through Today。


Life is what you make it,
That’s what the people say.
And if I can’t make it through tomorrow,
I’d better make it through today.

Eric Clapton - Better Make It Through Today


There’s One in Every Crowd/Eric Clapton