初めてのポコは中学3年の時に買ったLiveアルバムだった。

夏の夜のLiveアルバム特集、第12夜は1971年にポコがリリースした3rdアルバム「Deliverin'」。

Blues Power


今から思うと僕がカントリー・ロックを初めて聴いたのはザ・バーズでもフライング・ブリトー・ブラザースでもグラム・パーソンズでもイーグルスでもなくってポコのこのアルバムだった。


Produced By Jim Messina


Jim Messina(vo,g)
Richie Furay(vo,g)
Rusty Young(steel guiter)

Timothy Schmit(vo,b)
George Grantham(dr)


改めて見ると錚々たるメンバーだけど当時はそんな事は全くわかっていなかった。


1曲目のI Guess You Made Itのカウベルのイントロからいきなり弾けまくるパフォーマンスはとにかく聴いていてウキウキ、ワクワクしてしまう。


とてもLiveとは思えないハイ・トーンの見事なコーラス・ワーク、今作で脱退してしまうジム・メッシーナの乾いたテレキャスターとラスティ・ヤングのペダル・スティール・ギターのアンサンブル、ちょっと突込み気味の躍動感溢れるリズム隊がめちゃ楽しい。


まずはシングル・ヒットにもなったリッチー・フューレイの書いたM-2のC'mon


間奏のジム・メッシーナとラスティ・ヤングのソロの応酬は必聴。


サビのところになるとついつい一緒にカモ~ンと叫びたくなってしまう。


続いてこれもリッチー・フューレイによるアルバム唯一のバラード・ナンバーKind Woman


ドラマチックな展開と美しいメロディ、リッチー・フューレイのヴォーカルとコーラス・ワークが見事な名曲。


ここでもジム・メッシーナのテレキャスターとラスティ・ヤングのペダル・スティール・ギターが絶妙のプレイを聴かせてくれている。


僕にカントリー・ロックの魅力を教えてくれたのがポコでありこのアルバムだった。


Deliverin’


1. I Guess You Made It
2. C'mon
3. Hear That Music
4. Kind Woman
5. Medley: Hard Luck/Child's Claim to Fame/Pickin' up the Pieces
6. You Better Think Twice
7. Man Like Me
8. Just in Case It Happens, Yes Indeed/Grand Junction/Consequently So Long


C'mon、Kind Womanの試聴はこちらヘッドフォン