以前も書いたけどシカゴを聴いていたのは1st~5thアルバムまでで、次第にポップ色が強くなってからのシカゴはほとんど聴かなくなってしまった。

聴いたといっても1st~3rdまでは全て2枚組だったので(4thのLIVE盤に至っては4枚組)当時の中学生には

とてもじゃないけど買えなくって友人にお兄さんから借りてもらってそれを聴いた。


あの頃買ったのは「長い夜」が入った6曲入りの17cm盤と初来日前に日本だけで発売された1枚物のベスト盤

だった。


そんな事もあって初期のアルバムは社会人になってからようやくCDで入手した。


今日はその中から1971年にリリースされた3rdアルバム「ChicagoⅢ」を紹介したい。


シカゴの初来日(1971年6月16日 日本武道館)を見るための予習にこのアルバムを借りて聴いたように思うのだけどもしかすると実際はベスト盤だったかもしれない。


このころのシカゴはキャッチーな曲がある一方で先鋭的で実験的な曲もアルバムに入っていて、中学生の僕は

難解な曲は飛ばして聴いていた覚えがある。


このアルバムにもそんな先鋭的なナンバーやメッセージ色の強い曲が収録されていて当時のロックを取り巻く

社会環境みたいなものが思い起こさせられる。


今日は当時好きで良く聴いたナンバーを3曲ほど時間があればお付き合い下さい。


まずはロバート・ラムの書いた5曲目のFlight 602


比較的ハードなナンバーが続いた所でほっと一息つかせてくれるかのようなカントリー・タッチのナンバー。


ブラスが入っていなかったりちょっとシカゴらしからぬ曲だけど心地よいメロディーがすごく印象的だった。


続いてCD7曲目もロバート・ラムの書いたFree


テリー・キャスのハードなギターとヴォーカル、ピーター・セテラを中心にした「自由になりたい」と叫ぶコーラス、

ブラス・アンサンブルなど初期のシカゴらしさが全開のナンバーだ。


CD12曲目に収録されているのはピーター・セテラとダニエル・セラフィンの共作曲Lowdown


キャッチーなメロディ・ラインとピーター・セテラのヴォーカルがとにかく好きだったっけ。


確か初来日公演の直前に北山修の書いた日本語ヴァージョンがシングル発売(?)されたと思う。


1972年2回目の来日公演の映像

Chicago 1972-Lowdown 7/16



Chicago III/Chicago

Flight 602、Freeの試聴はこちらヘッドフォン