今日はカレーです。
辛い物好きの間ではちょっと有名なカレーのお店が千石にある大沢食堂だ。
どこから見ても街の普通の食堂であるがここで供されるカレーが強烈に辛いと言う。
前々から一度訪れたいと思っていたのだがなかなか機会が無く、年の瀬もおしせまった今日ようやく足を
運んだ。
午後1時をまわっていたが、狭い店内は常連らしいお客さんで一杯だ。
店内に入るとまず目に付くのが大きく引き伸ばされたモノクロのボクサーの写真。
店主の大沢昇さんの若き頃の写真だそうだ。
幸い待たずに席に着く事が出来ニューを見るとカレーライス以外にカレーラーメン、チャーハン、中華丼、
各種定食など普通の食堂のメニューである。
カレーライスは並辛、中辛、大辛、極辛の4種類。
おばちゃんが注文を取りに来たので極辛を頼むと「お客さん初めてですか」と聞いてきた。そうですと答えると
「すごく辛いんですけど大丈夫ですか?初めての方は中辛ぐらいからが良いと思いますよ」ととても親切に
教えてくれた。
今までの僕だときっぱりと、いや極辛でと言うところなのだが一瞬蒙古タンメン中本の北極ラーメン の苦い
思い出が甦ってきて「じゃ、大辛で」と弱気な一面を見せてしまった。
なんの変哲も無い食堂のカレーに紅しょうが、さらに味噌汁までついている。
僕の好きなサラサラスープのインドカレーとは全く対極にあるカレーだ。
一口食べて見ると確かに辛い。しかしながら、ただ単に辛いだけではなくしっかりとした味付けがされていて
奥深い旨みがある。
これが、単に辛さだけでない人気を呼んでいる秘密なのだろう。
結論から言うと大辛は辛かったもののなんとか食べきれた。今度は激辛にチャレンジしよっと。
大沢食堂
文京区本駒込2-1-5 (都営三田線「千石」から徒歩3分)
03-3910-2200
11:00 - 14:00 / 18:00 - 23:00
日曜・祝日休
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今日の懐かしの洋楽POPS