皆様ご無沙汰しております。
長らく放置しておりましたが、今月よりブログを復活させようと思います。
ここ数年間、いろいろ個人的に変革があり、その結果生活サイクルにブログの更新が外れてしまっていました。
なんとか復活させようと思いましたが、そのまま是正できず今日まで至ってしまいましたが、この度ある区切りができましたので、これを機にブログを復活させたいと思います。
というわけでこの間の出来事なども追々公開したいと思いますが、ひとまずは直近の河口湖自動車博物館から。
ここに以前訪れたのは、確か2009年かその辺で、零戦21型が見られる唯一の博物館ということで来たのですが、それから十数年の時が経ち、展示機も更に復元機が増え、充実度が増しています。
まず、キ43 一式戦闘機「隼」!
Ⅰ型はすでに完成し64戦隊カラーに仕上げられ吊るされています。
う~ん近くで見たい。
Ⅱ型も後は動翼部の帆布を張れば完成か。
有名部隊や搭乗員の機体の塗装やマーキングを施すと、なんだか1/1プラモデルみたいになってしまうので、こちらの剥き出しアルミ色のほうが有難みを感じます。
いずれにせよ、世界的に多少現存機もあるようですが、ほんの数年前まで日本ではその姿は全く見ることができなかったものが、Ⅰ型とⅡ型が揃ってみられるとは実に感慨深いです。
こちら一式陸攻。
胴体が復元されています。一式陸攻は世界唯一の復元機です。現存機は回収された残骸が一部残るのみで、飛行機の形をしているのは本機だけ。全体の復元を熱烈希望!
胴体内部の様子を機種の偵察窓や後部銃座から見ることができます。
スケルトンの21型は大分艤装が進んだ模様。タミヤの1/32の21型を制作した身には、見覚えのある部品がついているのを見るとうれしくなります。
ついに彩雲の復元に着手しました!
大東亜戦争後期の日本軍機は非常に優れた設計のものが多く、それを体現するかのように洗練された姿のもばかり。彩雲はその代表格ですね。これは完成が楽しみです。
これは以前からあった展示ですが、彗星用のアツタエンジン。ダイムラーベンツDB601のライセンス生産品ですが、倒立シリンダーのバラシ展示など、改めてみると、実に興味深い。
というわけで物凄い充実度になっている河口湖自動車博物館。非常に満足度高く帰路につきました。
毎年8月のみ公開の同博物館、来年には彩雲もかなり進んでいるか?引き続き頑張ってほしいものです。