真っ直ぐ部屋に入り、慌ててノートを開く。
忘れない内に書き留めなければ。
『今までの私って、全部嘘だったのかも!
不幸な私を演じていただけ。
起こる出来事にネガティブに反応する様に、
演じていただけ。
だったらポジティブなアクションをしてみよう!
嫌な事が起こった時、ネガティブな私だったら、
絶対この様に反応する。
その正反対のアクションを意識的にしてみよう!
私は、凄く巧妙な幻想をみていたのかもしれな
い…。
自分の力で、視てる世界を変えられるんだ。』
唐突に、けれど何か真理をついている気がする。
これが私だと思っていた私がいる。
私は、こういう性格だから、こういう風にしか思えない、行動出来ないとか。
『そうじゃなくても良いよね?
もうそれ、要らない。』
そっか、そうだよ。
そう思ったら、心がスコンと楽になった。
