世界一高いビルに登ってた。
行きは階段やエスカレーターで登ったのに、帰りはエレベーターて降りる事になった。
その落下のスピードがフリーフォールの様に速い。
私は速さに耐えられず、しゃがみこみカウントする。
地上まで、何秒かな。
いち、に、さん…。
一緒に乗ってたのは、会社の苦手な同僚と、高校時代の苦手な男の子と、施設の年上の男性。
カウントが80になった時、地上に着いた。
そして決して仲良しではなかった私達は、外に出て笑いあった。
『凄い速くて怖かったね。でも、良い経験したね。』と。
外で見ていたお爺さんやおばさん達が、笑いながら言った。
『良い(珍しい)もの、見せて貰ったよ。』
私は、汗びっしょりで目覚めた。
破壊と再生。
八十日。
新しい絆。
笑顔。
去年の冬至の頃、私のマヤの先生の娘さんが、宇宙評議会に呼ばれていると言っていた。
『怖くて毎日泣いてるのよ。親として、この様な娘を持った私は、ただ見守る事しか出来ない。
白い犬の彼女は忠実なの。お役目を果たすの。』
何を言っているのか、何が起きるのか。
先生は教えてくれなかった。
第一派として超えていくとだけ。
今、地球は生まれ変わってる。