お疲れ様です
伊吹 碧(いぶき あおい)です
伊吹的 大アルカナ解説
本日は 吊るされた男 のカードです
吊るされた男のカードについて
正位置 我慢の時期 自分を見つめる 状況把握中
逆位置 我慢できない 他人のことばかり気になる ないものねだり
カードの絵柄を見ると
吊るされた男、ちょっと笑ってるんですよね～
ある意味不気味？なんで笑ってるんでしょうね
鑑定時の悩みとしては
・カードが逆位置で出た時
・カードそのものがマイナスな言葉である時
どんな風に伝えようかな・・・となりますよね
今回の 吊るされた男 のカードで 正位置でも逆位置でも出た場合
あ～吊るされた男でました…
何もしないでストップしていてくださいね
動くな！なんて言われたらお客さんは不安になりますよね
不安を煽るような言い方は
「占い師として」言うべきではありませんよね。
じゃあどう伝えるのか。
媚びない鑑定をするためには
お客さんの思考の癖 を探らないと
アドバイスは的外れになりますよね
吊るされた男のカードの質問に対して
その質問や悩みへの向き合い方や
ご自身の癖について把握してもらうことを
きっかけにしてみてはいかがでしょうか。
我慢の時期って
我慢して意味があるもの
我慢しても意味のないもの
がありますよね。
頑張っている本人からすると
全部 我慢して意味のあるもの
と思って、頑張って頑張っていることが
あります。
不幸になるために頑張る人って
いないですもんね
でも、時には頑張ることを辞めることが
できない人
頑張っていないと自分が認められないと
考えている人もいます。
頑張る方向が違う人も中にはいます
自分の価値観、気持ち、表情、生活を
捻じ曲げてまで相手や環境に合わすことを
しているなあと感じるお客さんに対して
頑張らなくてもいいですよ、自分らしくいてくださいは
時に凶器の言葉になると私は思っています。
その人らしく頑張れることが一番いいのにな～と思っています
我慢することが必要な時も絶対にありますからね
さて、吊るされた男のカードが出た時…
私だったら…
「ここが踏ん張りどころとするなら、お気持ちとしてはまだ頑張れそう？もう十分頑張った？どちらのお気持ちが強いですか？」
「周りの人が評価されると焦るし内心面白くないですよね。」
「状況が好転してきたときに元気がなければ波に飲み込まれると勿体ないですよね。
少し問題から離れてみるのはどうでしょうか？」
「我慢せずに手に入るものなんてない」
きっとお客さんの周りの人に
たっくさん言われているはずです
少しの気持ちの逃げ場を作ることで
お客さん自身、進みたい道への身辺整理を
ご自身でされると私は思います
ちょっとした聞き方、言い方の違いで
媚 び な い 鑑 定
を意識してみるといいのではないでしょうか
ご覧いただき、ありがとうございました
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今日も心のモヤモヤ、ジメジメの不透明な色を
少しずつ循環させて、あなたの好きなものを
心に循環させて元気に過ごしてくださいね
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