お疲れ様です
伊吹 碧(いぶき あおい)です
伊吹的 大アルカナ解説
本日は 死神 のカードです
死神のカードについて
正位置 終わり 一旦休止 方針転換のタイミング
逆位置 再出発 がんじがらめ 進めない
カードの絵柄を見ると
死神、足元に倒れた人もいて おどろおどろしいですよね
死神や悪魔（前回更新悪魔の記事はこちら）など
パッと見て、あ、やばい
と思うカードの１位、２位だと思いますが
私の場合は、あまりこの２枚に
そこまでマイナスなイメージはなくて（正位置であっても）
むしろ、ここで気づかせてくれたのね
と意味合いを持って鑑定でお伝えさせてもらっています
死神のカードが出た時お客さんは
もう落胆してしまっていますよね
分かりやすいカードだし、死神って聞いただけで
何も良いイメージは抱きませんからね
鑑定時の悩みとしては
・カードが逆位置で出た時（今回は正位置も含めて）
・カードそのものがマイナスな言葉である時
どんな風に伝えようかな・・・となりますよね
今回の 死神 のカードで 正位置・逆位置どちらがが出たとしても
あ～死神のカード出ましたね…
この一言だけでも、お客さんは不安になりますよ
不安を煽るような言い方は
「占い師として」言うべきではありませんよね。
じゃあどう伝えるのか。
媚びない鑑定をするためには
お客さんの思考の癖 を探らないと
アドバイスは的外れになりますよね
死神のカードの質問に対して
心のどかで勘付いている本音の部分
を聞いてみるのはいかがでしょうか。
恋愛相談の場合
どこかで彼ではないような気がしている時
こんなに追いかけていても付き合えないことに
自分自身も気づいている時
そんな時に、死神のカードが出てくることもあります
また仕事関係、人間関係においても
どこかでしっくりこない時
やるべきことをやりきった時
そこに未練なのか、きちんとした評価を得れなかった
ことへの落胆なのか
いろんな思いが 執着 しているときに
死神の鎌で がっさり切ろう と出てくることもあります
死神のカードが怖いのではありません
死神のカードが示す環境に対して
お客さんにも少し冷静に見てもらうことで
もう答えは出ていることがあります
さて、死神のカードが出た時…
私だったら…
「よくここまで粘り強く思い、行動をされてきましたね。」
「例えば、大事な人が同じ相談をしてきたとき、どんな風に思いますか。」
「次のステップのために整理整頓をする時期にきたのかもしれません。
新しいものを入れるための箱を新調するように、今までのあなたへ労ってあげるのもいいのではないでしょうか。」
離れることは誰しも怖い、でも分からない
そのことを責めるのは、きっとお客さんの周りの人に
たっくさん言われているはずです
占い師までそれをしてしまうと
逃げ場がないですよね
ちょっとした聞き方、言い方の違いで
媚 び な い 鑑 定
を意識してみるといいのではないでしょうか
ご覧いただき、ありがとうございました
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今日も心のモヤモヤ、ジメジメの不透明な色を
少しずつ循環させて、あなたの好きなものを
心に循環させて元気に過ごしてくださいね
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