お疲れ様です
伊吹 碧(いぶき あおい)です
伊吹的 大アルカナ解説
本日は 力 のカードです
力のカードについて
正位置 パワーバランスが取れている 主導権 才能・センスがある
逆位置 短気 スタミナ不足 流れがきていない
カードの絵柄から
ライオンを飼いならしている感じ
出ていますよね
ライオンという猛獣すらも
手の中におさめるなんて凄いパワーの持ち主
忍耐強さ、勇気がなければライオンと向き合おうとは
しませんからね
鑑定時の悩みとしては
・カードが逆位置で出た時
・カードそのものがマイナスな言葉である時
どんな風に伝えようかな・・・となりますよね
今回の 力 のカードで 逆位置 が出た場合
イライラしているみたいだし、力不足ですよ！ここで頑張っても
あまりいい結果には繋がらないですよ
なんて口が裂けても言えませんし
「占い師として」言うべきではありませんよね。
じゃあどう伝えるのか。
媚びない鑑定をするためには
お客さんの思考の癖 を探らないと
アドバイスは的外れになりますよね
力のカードの逆位置の質問に対して
その質問や悩みに対して、どのように努力してきたのか。
どのように向き合ってきたのかをまず整理してもらうのは
どうでしょうか。
頑張ってきたことをまずは振り返る。
この作業を鑑定中にすべて行うのは、難しいでしょうし
何時間あっても足りません。
お客さんが頑張ってきたことは
その質問事項に対してだけではないはずですからね。
その昔、恋愛をしていた頃を思い出すと
好きな人の態度に一喜一憂していましたよね。
好きな人のためにどれほど努力してきましたか？
追いかける恋の場合、可愛くなるために食事を制限したり
運動したり、メイクの練習をしたり、服を買いに行ったり…
色んな努力をしてきましたよね。
それと一緒だなと思うのです。
頑張ってきたことを振り返る時間を
お客さん自身に持ってもらう言葉かけ
これも鑑定時には占い師として１つの
声かけになると私は思います。
さて、力のカードが逆位置で出た時…
私だったら…
「目標に向かってまっしぐらな時には見えなかったものが少しずつ見えてこられたのではないでしょうか。」
「考え方や行動に少し英気を養うために休息することも大切ではないでしょうか。」
「もう一度問題に向き合う前のインターバルかもしれません。違う角度から考察してみませんか。」
など、休息の提案 をしてみるのはいいのかな～と思います
ちょっとした聞き方、言い方の違いで
媚 び な い 鑑 定
を意識してみるといいのではないでしょうか
ご覧いただき、ありがとうございました
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今日も心のモヤモヤ、ジメジメの不透明な色を
少しずつ循環させて、あなたの好きなものを
心に循環させて元気に過ごしてくださいね
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