■休暇分散施策について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
みなさん、夏休みをいかがお過ごしでしょうか・・・?
僕は久々に贅沢な時間の使い方をしています。
さて、本日の新聞報道で「休暇分散、盛り上がらず」という記事が目に留まりました。
日本観光協会のアンケートによると、春と秋に大型連休を地域別にずらして設定する休暇取得の分散化に賛成するのは38%に留まったとのことです。
とても興味ある結果です。
賛成が38%、反対が27%、どちらとも言えないが35%とのことです。
この施策を推進する観光庁の実施したアンケートでも約70%の方々が「特にメリットがない」と回答しています。
この施策が公表された時にもブログで書いたと思いますが、個人的には愚策だと思っています。
休日の取り方についてまで、国にとやかく言われたくないというのが本音です。
実際に、この愚策は上手くいかないでしょう。
今回のアンケート結果が全てを物語っています。
こういう中途半端な結果になる場合、大半が上手くいきません。
要するに、国民は休暇分散化に興味がないのです。
一部の観光業者の思いつき程度の施策に、アイデア不足の行政が乗ったに過ぎない愚策です。
もっと他にやることがあるはずです。
子供手当ての愚策も失敗のようですし・・・。
政府の考えることは必ず失敗します。
これが現実であり、これに振り回される国民が可哀想です。
高速の無料化もそうですが、くだらない社会実験など止めて、実効のある政策を行って欲しいものです。
国の借金を増やすだけの愚策には耐えられません。
大丈夫か、ニッポン!