■実行委員会の作り方 | バリュー・クリエーター奮闘記

■実行委員会の作り方

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


本日は、夕方から鹿児島市にて「美味のまち鹿児島/薩摩美味(ぅんまか)維新」実行委員会の第一回目の会議が行われました。


先日の、美味のまち鹿児島づくり協議会の総会で正式に同実行委員会の設定が認められたことを受けての流れです。


九州新幹線全線開業をキッカケとして「食による街づくり」を目指す同協議会におけるイベントなどの事業を運営していくための実行委員会です。


こうした組織の立ち上げは、よくあるケースですが、今回の実行委員会は世の中的に注目を集めています。


それは、バリュー・クリエーター佐藤の講演会などで、同実行委員会の設置における考え方とプロセスを紹介するたびに多くの問い合わせをいただいていることからも分かります。


どこにでも存在する実行委員会というものですが、バリュー・クリエーター佐藤がプロデュースする実行委員会は当然、異なります。


何が違うのか・・・?


設置における考え方とプロセスです。


日本全国多くの祭りやイベントなどが存在しますが、成功しているところに共通するのは、組織のあり方、即ち、実行委員会のあり方です。


よくあるケースは、「取り合えず、既存の組織に声をかけ、人を出してもらいました」という形式です。


この場合、大半が「やる気のない人たちの集団」となってしまいます。


当然、会議ひとつとっても上手くいきません。


こうしたところにコーディネーター役として呼ばれた場合、最悪です。


これまでも何度かありましたが、中には次回以降の参加をお断りしたケースもあります。


「やる気のない集団」や「自分勝手な集団」と付き合うほど暇ではありませんので・・・。


今回の鹿児島市の場合は、1年をかけてメンバーを集めました。


「シンポジウム⇒数回のワークショップ⇒準備委員会⇒実行委員会」という流れをくんでいます。


何が違うのかと言えば、メンバーの集め方です。


事業の意義を十分理解し、自らの意思で参加し、みんなで考え抜き、みんなでやり抜く組織です。


考える側と実行する側が一体となった組織です。


自分の我侭を通すような者は必要ありません。


自分サイズの戦略共働による推進で活動していけるメンバーが必要なのです。


こうした組織(集団ではダメ)を作り上げるのがプロデューサーの仕事です。


他地域から、こうした組織づくりに関する講演依頼が殺到しております。


期待に応えれるように、時間の許す限り、対応していきたいと思います。


頑張ります。