■宿泊施設の危機的状況
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、多くの観光地で宿泊施設が相当厳しい状況になっており、関係各位がヤキモキしているという話しを聞きます。
実際に、バリュー・クリエーター佐藤のところにも、業界筋や金融筋などから同様の話しが、ちょくちょく持ち込まれています。
具体的には、「ある地域の、老舗の宿泊施設の経営が、いよいよ難しくなってきたので、どうにか上手く処理する方法はありませんか?」といったような話です。
これまでも、毎年のように、こうした話は出てきましたが、いよいよ本格的に金融機関が処理する方向で検討し始めたということでしょうか・・・?
ここ数年続く不況は、観光にとっては大きなダメージとなっており、特に宿泊業はどこも苦しんでいます。
対前年15~20%ダウンというのは当たり前で、10%前後で収まっていれば上出来といった感じです。
勿論、一部の宿泊施設は、この不況を全く問題とていないところもありますが・・・ごく稀です。
問題は、毎年連続で対前年ダウンしているという傾向です。
この傾向が続いているため、数年前から比較すると、とんでもない状況になっています。
ここで記述するのが躊躇われるような数字です。
ここまで持ちこたえているのは、地域の核である老舗旅館や地域の雇用に影響を与える大型ホテルなどは様々な事情で潰せないという力学が働いてきたためです。
そのため、金融機関も相当な無理をして支えてきたという経緯があります。
それでも、「不況はそのうち終わり、いい時代がやってくるはず・・・」という希望的観測の下に頑張ってきたというのが実情です。
ところが、この不況が中々終わらないばかりか、どんどん酷くなる。
政権交代しても、決して良い状況は生まれず、何も変わらない。
特に観光に関しては、国の施策もイマイチ・・・。
流石の金融機関も・・・。
これは、今後も続きます。
宿泊業は今後益々厳しい状況になってくるでしょう。
それが分かり切っていながら、自分たち自身が変わろうと努力しないことが、最大の問題といえます。
バリュー・クリエーター佐藤のところに相談にくる方々に申し上げるキーワードは、以下の通りです。
「宿泊業から観光業へ脱皮せよ!」
詳細は割愛しますが、これに全ての意味が込められています。
少し付け加えるのであれば、今後益々加速する日帰型観光に対応できるシステムに変換することです。
そして、地域が目指す着地型観光モデルの中にシステムとして組み込まれるようになることです。
そのためには、経営者と板場の意識改革が不可欠です。
売上よりも利益を創り出す仕組みが期待されるところです。
バリュー・クリエーター佐藤の描く宿泊施設改革の一部を紹介してみました。
詳しくは・・・。