■湯の鶴温泉にて
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、熊本県水俣市の湯の鶴温泉にて講演会を行いました。
この講演会は、湯の鶴温泉の再生計画を手掛ける企業から依頼を受けて行ったもので、昨年の鹿児島県の市比野温泉に続く第2弾といった感じです。
この温泉地は名前は知っていましたが、実際に訪れるのは初めてでした。
イメージとしては、昔の湯治場といった感じです。
しかしながら、昨今の観光トレンドに乗り遅れ、完全に衰退の一途を辿っている観光地の1つです。
原因は明確で、都市圏からの時間・距離的なことが最大のポイントです。
加えて、宿泊施設の老朽化および廃墟が景観を損ね、イメージダウンの原因となっています。
当然、食の観光化も遅れており・・・。
正に、活性化というよりも再生といった言葉で語るべき観光地だと思います。
今回は、翌日のスケジュールもあり、クルマで福岡から向かいました。
初めてということもあり、予想以上に遠く感じました。
九州新幹線が全線開業すると、新水俣駅利用でもっと近く感じるようになるのでは・・・。
一方で、新水俣駅からの2次交通が・・・。
湯の鶴温泉に着くまでは、本当に「辛い・・・」という言葉しか浮かんできませんでした。
ところが、現地に着いて、コンサルタントの方々に湯の鶴温泉を案内してもらうに連れ、イメージが変化してきました。
そして、講演の最初に「この地域は本気で取り組めば再生できる地域ですね!」と語っていました。
バリュー・クリエーター佐藤が気に入った点は、以下です。
■中心部を流れる川が綺麗
■街のサイズと距離感が最適
■棚田が最高
■事前景観が和の色で染まっている
桜の放つサクラ色と菜の花の放つ黄色と棚田の蓮華草が放つ紫色の調和が驚くほど素晴らしく、感動すら覚えました。
講演会では、この点を評価し、この景観をどう活かすかについてレクチャーしました。
恐らく、地域住民は当たり前と思っている光景が、これほど評価されたことに驚いたのではないでしょうか・・・?
再生にあたっては、ハード的な整備は絶対に必要です。
このハード整備が、この自然環境と一体化した瞬間に、この温泉地は「売れる」温泉地に生まれ変わります。
これは、バリュー・クリエーター佐藤が保証します。
ただし、中途半端なハード整備は逆効果になりかねないので、デザインとセンスが求められます。
そして、相応の投資が必要です。
今回は、冒頭に水俣市長が観光に注力していくと力強く語っていましたので、今後に期待したいと思います。
頑張れ、湯の鶴温泉!