■大分県宇佐市にて③
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、大分県宇佐市の観光ツーリズムビジョン策定のワークショップ最終日です。
■前回のワークショップ ⇒ http://ameblo.jp/vcs/entry-10486962385.html
前回は、観光ツーリズムビジョン策定にあたっての「理念」の設定をワークショップで行いました。
最初は、どういう風に理念を考えればいいのか苦戦していた参加者も巧妙なファシリテーションにより、最後はとても魅力的な宇佐市の観光に関する理念が完成しました。
本日のワークショップでは、この理念を追求するための「ビジョン」の作成と、ビジョンを追求するための「戦略」の構築を行いました。
普段、こうしたビジネスライクな作業をやっていない方々にとっては、最初は苦痛かもしれませんが、この作業を人に任せた結果、最悪な状況に陥っている多くの例を認識していれば、最終的には頑張れるものです。
これまでも、宇佐市以外にこの手のワークショップを多く手掛けてきましたが、地域づくり、まちづくり、観光地づくりなどには必須の事案だと思います。
ただし、この手のワークショップは相当レベルの高いファシリテーターでないと参加者に満足してもらえないと思います。
それと、単なるファシリテーション技術だけでななく、ビジネス的なセンスとデザイン的なセンスが問われます。
そういう意味で、そこらにいるようなファシリテーター(=知識だけの)では太刀打ちできません。
ビジョンの作成については、参加者各自に宿題で考えてきてもらい、それを基に、参加者全員で合意形成を図るというワークを行いました。
ここでは、合意形成にあたり、デザイン的センスを組み込み最終案に仕上げます。
重要なことは、合意形成ですが、そこにデザイン的センスが加わると、更に素晴らしいものに仕上がります。
今回は、デザイン的センスはバリュー・クリエーター佐藤が手掛けましたが、本来は時間をかけて参加者で考え抜くことも大切です。
さて、ビジョンの作成の後は、いよいよ仕上げの戦略の構築です。
これは2つの方法があり、今回は参加者のレベルを鑑み、「WILL&CAN&MUST⇒DO」フレームを用いたワークを行いました。
上級者クラスになると、「クロスSWOT分析」フレームを用いることもあります。
こちらは、1日コースではなく、数回のワークショップでじっくりと行うことがほとんどです。
宇佐市の場合は、今回のワークショップの結果を受けて、行政が中心に本格的なツーリズムビジョン策定に入ります。
今回のワークショップで導き出した成果は、当然、その核となるもので、これらを基本に検討されることになっています。
小手先の戦略よりも、「考え抜いた理念・ビジョンに基づいた本気の戦略」が重要であることは明白です。
今後、益々、こうしたワークショップに期待が高まることは間違いなく、既に多くの地域から問い合わせが来ています。
宇佐市には来年度も色々なカタチで関わっていきます。
個人的には今回のワークショップを通じて「お宝」を発見しました。
今後が楽しみです。