■冬の観光について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
観光業界にとっては、オフ期対策はとても重要です。
最近は、国の政策においてもゴールデンウィークの休日設定を地域ごとに変えるなどの案も浮上しており、これもオフ期対策の1つと言えます。
これについては、現段階では賛否両論あり、結果としてどうなるかは分かりませんが・・・。
個人的には、最初は「いい案」だと思ったのですが、よくよく考えていくと・・・?
システム的なことなどでの問題もあり、相当検討する必要があると考え始めています。
そもそも、国の政策に関係なく、旅行の楽しみを業界側が創り出せれば、オンorオフという概念自体、不要だと思うのですが・・・。
さて、今年の冬は超忙しい中にあって、とても貴重な旅行体験をしました。
それは、通常はオフ期であるはずの観光地に、敢えて観光を目的に行ったことです。
例えば、1月末に行った香川県の直島、先日の熊本県の某有名宿泊施設、よく利用する由布院など・・・。
しかも、常に天候は最悪といった環境だったにも関わらず・・・。
何故か、満足してしまったのは何故・・・?
理由はただ1つ。
冬を体験したことにより、より春・夏・秋の表情を見たくなったことです。
これって、リピート志向に他なりません。
そして、最悪と思っていた冬の表情ですが、相応の良さを発見した時に、感動が生まれるという事実を身を持って体験しました。
これは、サプライズに他なりません。
要するに、冬の見せ方を工夫すれば、最高の演出になり、満足&感動をもたらすことができるということです。
しかも、閑散期のメリットとしては、行った人にしか分からない占有感があります。
観光地には春夏秋冬にそれぞれの表情があり、それは、それぞれの表情があってこそ、それぞれを引き立てているのだと思います。
それでないと、一流の観光地といえないのでは・・・?
最近、そう思うようになりました。
例えば、京都です。
春夏秋冬、何時でも楽しめます。
何故か・・・?
そういう風に、観光地を作ってきたからに他なりません。
ここが重要なことです。
イチローが打撃だけ一流だったとしたら・・・?
今のような評価は受けていません。
守備においても超一流、走っても超一流・・・。
これがプロフェッショナルの流儀です。
観光地もこのことを認識し、京都になれないまでも、春夏秋冬を意識した観光地づくりを心掛けることが大切だと思います。
これを常日頃から心がけ、実践していれば、オフ期などという発想なく、小手先の対策も必要ないような気がします。
国の政策に期待するよりも、観光客の心理を研究し、対策を講じることが重要だと思いますが・・・。
国の行う観光政策で成功しているものは皆無ですから・・・。
三流の政治と二流の行政では、満足する結果を出すのは無理です。
これができるのは、一流のプロフェッショナルだけです。
冬の観光について、オフ期という考え方について、考え直したバリュー・クリエーター佐藤の結論です。
今後は、この考えに基づき、観光地の再生をサポートしていきたいと思います。
ご期待ください。