■杖立温泉にて
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、九州ツーリズム大学からの要請で、杖立温泉で公開講義を行いました。
同校からの要請は2回目で、前回は日田市で行いました。
参加者は昨日は湯布院で学び、本日は杖立ということのようです。
僕が今回担当する内容は「県境域の観光連携」です。
現在、大分県&福岡県にて同様のテーマに携わっているため、とてもタイムリーなテーマです。
一方で、観光施策において最も難しいテーマの1つでもあります。
「抱えている課題こそ、価値を産む!」をポリシーと掲げるバリュー・クリエーター佐藤だからこそ、対応できるテーマだと自負しています。
「実践なき、理論は戯言!」と言い切るバリュー・クリエーター佐藤だからこそ、語れることがあります。
なぜ、県境を越えた観光連携がうまくいかないのか?
なぜ、国は無理やり広域観光圏づくりで県境を意識するのか?
広域観光圏不要論を唱えながら、敢えて、その実践に着手した本人だからこそ語れることがあります。
本日は、こうしたことを初めて公の場で語りました。
流石に、九州ツーリズム大学に通う方々だけあり、最後まで一生懸命メモを取ったりしながら講義に耳を傾けていました。
僕の講義の後に、早稲田大学の先生が農村風景に関する講義をされたので、僕も聴講者として話を聞きました。
中々勉強になる話しだったと思います。
だたし、問題点の指摘が多く、「それでどうすればいいの?」という答えが聞けなかったのが残念です。
学者に多いことですが・・・。
超過密スケジュールなので日帰りしたかったのですが、事務局からの要請もあり、杖立温泉に泊まることにしました。
夜の懇親会では、別の大学の先生が来られ、自論を大声で語っていました。
何となく、虚しい姿に見えました・・・。
よほど、普段ストレスの溜まることに囲まれているとしか思えませんでした。
懇親会の場で参加者から多かった質問の1つに、「ツーリズムという考え方に関する疑問」がありました。
地域活性に携わっていると当然抱くであろう疑問です。
「ツーリズムと観光は似て非なるもの!」 これが僕の答えです。
「ツーリズムでは経済的幸福は得られない!」 これが僕の答えです。
「ツーリズムは生き方、観光は産業!」 これが僕の答えです。
「ツーリズムが地域活性をより難しくしている」 これが僕の答えです。
ツーリズムを否定しているのではなく、その目的を履き違えないようにすることが大切ということです。
地域づくりの中にツーリズム的発想を取り入れ、その土地に生きる意味を見出すことは素晴らしいことです。
ただし、他人に押し付けるものであってはならないと思います。
どうも、学者や行政の話を聞いていると、押し付けのようにしか聞こえません。
まぁ、それを信じて突き進むのであれば、止める理由はありませんが・・・?
ただ、今回、ツーリズムに疑問を抱いた方々は冷静に真実を受け止めたようです。
自分の疑問は正しかったと安心した表情が忘れられません。
目的を見失わないことです。
何のために、ツーリズムを学び、どう活かすのか?
それが見えたなら、その道を極めるまで突き進んでほしいと思います。
今回は改めてこのことを考えさせられた1日でした。
明日は、4時に起床、5時に福岡に戻り、夜は佐賀入りです。
頑張ります。