■業界大再編時代
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、色々な業界が今後の生き残りをかけて、大再編を検討しているという報道をよく耳にします。
今回の大不況がキッカケになっているのは確かで、これまでは企業のプライドが邪魔をして余り積極的でなかった業界においても例外ではないようです。
本日の日経新聞でも食品業界の大再編について報じられていました。
記事では、キリンとサントリーの経営統合の話をキッカケに食品業界の相関図が掲載されていました。
改めて見てみると、既に食品業界では大小様々な形で再編が進んでいます。
恐らく、一般の方々は知らないことも多いと思います。
また、食品業界だけでなく、家電業界、百貨店、自動車などあらゆる業界で再編が検討されています。
世界に目を向けると、既に超巨大企業が市場を抑えており、国内での業界再編程度の話ではなくなっています。
業界再編の必要性はは日本においても昔から問われてきました。
その一方で、国内企業は海外企業との競争を意識しなくていい戦略を採ってきました。
これまでは、それが機能しており、運良く、何とか持ちこたえてきました。
どうも、今後はそうはいかないようです。
その背景にこれまで頼ってきた内需依存が限界にきており、外需獲得を強める必要が出てきています。
外需獲得となれば、国内競争ではなく、海外競争になるため、現在の国内企業の規模では勝負できないところが大半だと思います。
そういうこともあり、今後、各業界で大再編が起こると予想されています。
問題は、企業同士の結びつきは難しく、特に古い業界に関しては・・・?
再編の必要性を説くのは簡単ですが、実際に現実化するには多くの課題をクリアせねばならず、これまで築いたプライドなど全て脱ぎ捨てる覚悟が必要です。
キリンHDの社長が言うように「非連続的な発想が必要になってきた」とはこの事だと思います。
これまでの経緯を完全に無視してでも、獲得しなければならない何かがある。
不確実性の時代と言われる昨今において、非連続的な発想で物事を考えることは重要です。
ビジネスの最前線では、勝つことだけが求められており、負ければ全て失います。
戦場においては、「敵の敵は味方」ということはよくあることです。
バリュー・クリエーター佐藤が関わっている地域活性という分野においても同様です。
唯一異なるのは、地域活性の場合、ライバルが存在しないことです。
それ故、尚更、非連続的な発想で対峙することが求められます。
ここが一番重要でありながら、地域が最も苦手とするところです。
ビジネスにおける業界大再編はこの数年でその全容が見えてくると思います。
圧倒的NO1企業とその他という悲しい現実が・・・。
最後に審判を下すのは、カスタマーだと思います。
カスタマーにとって都合の良いところが最後は勝つでしょう。
日本企業のこれからの業界大再編を見守りたいと思います。