■まちづくりの難しさ | バリュー・クリエーター奮闘記

■まちづくりの難しさ

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


最近、まちづくりに関わる組織や団体、NPO法人などと色々な形で接する機会が多く、改めてまちづくりの難しさを実感しています。


先日は、行政が主催する「市民協働まちづくり推進事業」に関する審査に審査員として参加しました。


この時も、参加団体のプレゼンテーションを聞きながら、「まちづくりとは何か?」ということを考えさせられました。


同時に、思いを形にすることができる人材の不足が、まちづくりの最大の障害だということも実感しました。


「まちづくりは、ひとづくり」とは良く言ったもので、ひとづくりが進まないまま、思いだけが先行している感が否めませんでした。


これは、多くの地域に関わってみて常に考えさせられる問題です。


地方が疲弊していった原因は、色々な理由があるにせよ、結果的には「ひとづくり」が遅れたことだと思います。


本日も、あるまちづくり組織の行政への陳情に付き合いましたが、思いを形にするには・・・?という感じでした。


それでは、まちづくりに必要な人材とはどういう人材なのでしょうか・・・?


バリュー・クリエーター佐藤が思い描く街づくりの人材要件とは以下の通りです。


①誰よりも、そのまちを愛するスペシャリストであること

②小手先の戦略でなく、哲学・思想・理念を持ち合わせていること

③②の下で目標設定ができ、目標の共有ができ、情報の共有を通じて戦略を構築できること

④単なる集団を目標達成に邁進できる組織に変革できること


特に、最近は②がとても重要な気がします。


まちづくり組織と接する度に、まちづくりに対する哲学・思想・理念を尋ねても、帰ってくる答えは、小手先の戦略論であることがほとんどです。


当然、目標も曖昧であるため、戦略も説得力に欠け、行動が不安的になっています。


これでは、うまく行くわけありません。


また、④の集団から組織への変革という事項もとても重要なファクターです。


バリュー・クリエーター佐藤の講演会でも人気のテーマの1つです。


単なる人の集まりと目標を共有した人の集まりとでは、結果は大きく異なります。


特に、まちづくり組織や団体、NPO法人などでよく見られる傾向です。


これは、哲学・思想・理念がなく、目標が曖昧で、共有されていないために起こる悲しい現実です。


そして、①~④を実現させるためのリーダーが不足しているというのが共通の課題だと思います。


以前もこのブログで述べましたが、リーダーに必要な要件は以下の通りです。


①情報整理能力に長けていること

②利害調整能力に長けていること

③率先垂範能力に長けていること


今後のまちづくりには、こうした能力を当然の如く身につけた人材が不可欠です。


バリュー・クリエーター佐藤の地域活性関連の講演会の質問コーナーでも「リーダー不足」に関する質問をよく受けます。


その時に答えは、以下の通りです。


「本気で作るか、本気で連れてくるか、以上でも以下でもない!」


ただ、課題を課題だと認識しているだけでは絶対に解決しないという真理がそこにあるだけです。


最近は、企業からのコンサルティング依頼も多く、企業においても同様のことを申し上げるのですが、まちづくりは企業経営以上にハードルが高まります。


そうであれば尚更、真剣に考えていかないと取り越し苦労に終わるだけだと思います。


いい結果を出したいなら、抱えている課題から逃げないことが大切です。


バリュー・クリエーター佐藤は抱えている課題から逃げない人を応援します!