■タレント知事の功罪について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、国政がイマイチという理由で宮崎県の東国原知事や大阪府の橋本知事が改めて脚光を浴びています。
流石に、有名人となるとメディアの扱いも半端でなく、何となく一般大衆は彼らをヒーローとして崇めるようになっています。
これまでも、国政や地方行政で有名人タレントが脚光を浴びることはありましたが、いよいよここまで来たか(?)という感じです。
個人的には、誰であっても仕事ができる人物であれば問題ないと思います。
タレント知事の凄いところは、圧倒的なメディア露出による広報PR力です。
どんな「いい仕事」をやっていても、それだけではメディアは取り上げてくれません。
東国原知事レベルのメディア露出があれば、例え大したことのない商品でもある程度は売れます。
しかしながら、他でその商品よりもレベルの高い商品をより安く提供できたとしても、売れるかどうかは定かではありません。
そういう意味では、観光物産などに関しては一定の効果は見込めると思います。
それについては、結果を出している以上文句のつけどころがありません。
問題は、観光物産だけが自治体の仕事ではないということです。
知事という立場でやらなければならない仕事を考えると、観光物産などほんの一部でしかありません。
こうした観点でタレント知事を評価した場合、どういう結果になるのか・・・?
専門家の評価は意外と低いようです。
何故ならば、まだ結果らしい結果をだしていないからです。
人気がある(=支持率が高い)ことと、仕事ができるということはイコールではありません。
高い支持率を背景に結果を出した時に初めて素晴らしい知事と言われるのだと思います。
地方分権を説くことは国に対して緊張感を持たせ、メリハリの利いた政策が展開できそうな予感はしますが、一タレント知事が騒いだところで何とかなるようなものではないように思います。
逆に言えば、それだけ国政が病んでいるという証拠だとも思います。
政治のプロが欠落している日本においては、この現状は何ともしがたいことなのかもしれません。
悲しい現実です。
選挙で何かが変わるか(?)と問われれば、変わらないと思います。
現代の複雑系の世の中では、政治が変わったくらいでは大した変化は起こりません。
政治が世の中に与える影響は、その程度のものなのです。
哲学・思想・理念を持たない国の悲しい定めかもしれません。
タレント知事の活躍がこれを証明しているように思います。
どうする日本!
政治に関心の薄いバリュー・クリエーター佐藤の独り言でした・・・!