■プレミアム商品券について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
定額給付金の支給に合わせて全国の自治体がプレミアム商品券を発行していますが、専門家の間では「その効果は限定的」と言われているようです。
国家予算の約2%に当たる2兆円を投じても、その効果は「コンマ数%」程度と言われていることを考えると、その通りかもしれません。
「1万円で1万1000円分の買い物ができる」と言われれば、確かに得した感があるけど、使えるのが地元商店街に限られたりすると、実際には買いたいものがなく、消費刺激というよりも、生活費になってしまうのでは・・・?
小手先の戦略にしか思えません・・・。
昔の地域振興券も同じだった様な・・・。
そもそも地元商店街に「お金があれば買いたい!」と思わせるような商品が置いていないことが問題なのでは・・・?
観光地でいくらお金を投じて観光プロモーションをやって観光客が来ても、地域にお金が落ちないと嘆くのと同じです。
そもそも、その観光地には観光客が買いたいと思う品々が売っていないのですから・・・。
商売をやっているならば、当たり前に顧客ニーズをマーケティングしているはずなのに、単に自分が売りたいものを並べているだけという有様では、結果は見えています。
商店街活性化は地域活性の大きなテーマの1つですが、リサーチすればするほど関わりたくないのが実情です。
商店街が苦しむ理由のほとんどは外的要因よりも内的要因に寄与しており、解決するには「自らをチェンジする」必要があります。
外的要因を変えるのではなく、内的要因を変えればいいという実に単純なことにも関わらず、それが実行できないところに問題があります。
そういう背景がありながら、プレミアム商品券が伝家の宝刀とでも言いたげになりふり構わず実施しているのを目にするとバカバカしく見えます。
本日母の日ですが、僕が母親に贈りたいものは「商店街」と言われるところにはないのが実情です。
せめて、カーネーションぐらいはあって欲しいものです・・・。
プレミアム商品券は結局のところ、「地域の印刷会社が少し儲かっただけ・・・」という結果になりそうです。
それはそれで、小さな小さな地域活性かも・・・?
本当に、これでいいのか?
今度こそ、真剣に考えるべきだと思います。