■緊急雇用対策に思うこと
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日の新聞で「離職者救済 見込み違い」という記事に目が留まりました。
国の緊急雇用対策に先んじて、各地の自治体や大学なが独自に離職者の臨時採用を打ち出しているが、応募数が採用枠に満たないケースが各地で相次いでいるとのことです。
大分県杵築市は年末に全国に先駆けてこうした施策を講じ、メディアに大きく取り上げられましたが、残念ながら効果は上がっていないようです。
こうした事例が全国で起こっているようです。
原因は、自治体ごとに異なると思いますが、バリュー・クリエーター佐藤的には余りにも場当たり的な施策というのが実感です。
いくら「緊急」を要すると言っても、きっちりしたプログラムとして機能できなければ「対策」の意味を為しません。
一方で離職者の側も「緊急」と言いながら、雇用保険をもらいながら臨時ではなく正規の職を探している方も多いようで、「緊急」という言葉が独り歩きしている状況です。
また、今回の大不況になる前から求職側と採用側のミスマッチが指摘されており、「緊急」を要するこの段階に至っても、これについては解決していないようです。
そういう意味では「職がない」という表現は世の中的にオカシイと思います。
勿論、解雇された方々は次の職が見つかるまでは心中穏やかではないと思いますので、構造的な問題も含めて雇用対策を検討する必要があります。
しかも、「緊急」を要します。
よく言われることですが、「これまでのツケが回った」ということだと思います。
国の雇用政策が無策であり、細部にまで目を通さなかったツケだと言えます。
さて、現実的な話になりますが、「緊急」を要する雇用対策は効果を挙げよと思えば、それなりの「時間」を要します。
その「時間」を現実問題として捉えた時に、どこまで耐えられるかということです。
1年なのか、半年なのか、3ヶ月なのか・・・?
問題は複雑です。
方程式を解くようには行きません。
「決断」が必要です。
万全な政策は在り得ない状況において、選択を迫られます。
正に、「決断の時」です。
決断するのは、政治家だけではありません。
国民全体が決断を迫られています。
政治は決断のための選択肢を提示してくれるに過ぎません。
最後は、セーフティーネットではなく、個人が問われます。
今求められるのは、自分自身の棚卸しかもしれません。
自分の価値を過小評価していては前進は在り得ません。
今一度、自分の価値を見直してみましょう!
そこから第一歩が始まるかもしれませんよ!