■農業ビジネスについて
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
未曾有の大不況の余波もあり、最近メディアなどで農業ビジネスに関する番組や紙面&誌面を目にします。
日本にとっては農業を始めとする一次産業を見直すためのいいタイミングかもしれません。
一次産業に労働人口がシフトすることは、食料自給率を高めることにも繋がるし、失業率の改善にも繋がるし、限界集落や過疎の問題などに対する突破口になる可能性があります。
一次産業が元気だと、何故か「安心」できます。
そういう意味でも一次産業の活性は地方の活性にも直結し、結果として都市部に活気を与えます。
一方で、これまでのやり方では農業を始めとする一次産業は先が見えません。
要するにビジネスとして成立しない限り、先がないと思います。
農業に関してはビジネス化を目指して様々な取り組みが行われており、異業種の大手企業も参入の機会を検討しています。
実際に既に着手している企業もあり、今後法律の整備などが進むことでより加速する可能性があります。
食の安全・安心が叫ばれる中、国内産に期待する消費者ニーズは確実にありますが、供給側がそれに追いついていないという現状があります。
全てを国内産で賄うことは現実的に不可能ですが、可能な限り国内産で賄うことができるようにしたいものです。
農業のビジネス化に関しては大いなる可能性を秘めながらも、自然を相手にするビジネスとなるためリスクは伴います。
農業だけでなく一次産業全般に言えることですが・・・。
また、商品の価値という点では適正なプライシングが難しく、生産側と消費側が同時に納得解を得るには何らかの仕組みが必要だと思います。
生産者の努力を出来る限り評価して値段設定をしてあげたいと思う一方で、日常品という意味ではできる限り消費者にとってリーズナブルな値段設定であってほしいと思います。
自然リスクを市場原理に任せすぎると、とんでもないことになりそうですし・・・、悩ましいところです。
だからこそ、ビジネス化が不可欠だとも言えます。
それを可能にするには「できる経営者」が同分野に興味を持ち、参入することが望まれます。
できる経営者は常に長期的視野でビジネスを描くことができます。
自然リスクをコントロールするにはこの長期的視野に立った経営センスが必要だと思います。
また、単に生産の現場というだけでなく加工から流通の現場までを一気にコントロールできるだけで経営手腕も必要です。
そう考えると、一流といわれる経営者に是非チャレンジしてもらいたい分野です。
この分野でもし、革命を起こすような経営者が現れると、一気に色々なものが加速するような気がします。
豊な国とは過去においても現在においても未来においても一次産業が頑張っている国のことだと思います。
日本は大きな変革の時期に来ていることは事実です。
こういう時こそ、原点に立ち返ることが必要です。
みなさん、これからの農業に注目し、頑張っている農業従事者や今後農業ビジネスに参入しようとしている方々を応援していきましょう!
日本が豊な国であるために!