■ひな祭りの打合せ | バリュー・クリエーター奮闘記

■ひな祭りの打合せ

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


本日、来年のひな祭りに関する打合せを市役所と行いました。


先週、福岡市で行われた九州のひな祭り協議会に参加して感じたことですが、ひな祭りというイベント自体が九州全域に広がっており、同協議会に参加している地域よりも参加していないけどひな祭りイベントをやっている地域の方が多くなっています。


こういう状況にあって、各地が競って地域の特色を出そうと必死になっています。


イベントとして九州全域に広がっていること自体は全体が盛り上がっているという観点において良いことですが、競争という観点では厳しい現実があります。


最大の問題は、純粋にひな祭りを見に来ている人の数は増えておらず、ひな祭り期間に行われる関連イベントを楽しみにしている人がほとんどであるという現実です。


確かに、最初は雛人形を見学することが楽しみだったとしても、それを何十年も期待するかと言えば・・・?


雛人形やひな祭りということはキッカケでしかなく、今はその地域が観光地として何を提供してくれるかということを期待されています。


その期待に応えた地域がひな祭り期間中に多くの集客を可能にするという構図です。


日田市の場合は、既に四半世紀もひな祭りをやってきており、アンケート結果や施設への入場状況から推察すると、これまでのやり方ではこれ以上の集客を望むことは厳しいと思われます。


本日の打合せにおいても、先日の協議会においても、同様の意見が多かったのは事実です。


恐らく、これまで通りのひな祭りではいくら広報宣伝に力を入れても厳しい現実が待っているだけだと思います。


ひな祭りが賞味期限切れを起こしつつある現状において、地元のひな祭りに対する力の入れ方は「?」といった感じです。


その原因のひとつに、この祭り(イベント?)に関しては主体となる組織(協議会や実行委員会など)が存在しておらず、ここに至っていることです。


昨年もこの問題については指摘してきましたが、ここに至っても何ら解決の方向性が見出せずにいます。


主体性を持たない祭り・イベントは必ず衰退します。


主体となる組織が存在しないため、祭りに関しても予算化されていません。


観光協会や市の観光課も広報宣伝予算は例年並に確保していますが、祭り自体についての予算は持ち合わせていません。


今年のひな祭りはひな祭りとしてはインパクトに欠ける(ひな祭りに力を入れている他地域と比べて)ものになる可能性があります。


ここに至って、何ら新しいイベント性に富んだ企画が関係者から持ち上がってない現状を考えると・・・。


今年は南九州地域がこれまで以上にひな祭りに力を入れると聞いています。


全体のパイが増えない中で参加プレイヤーが増えているという現状を考えると、これ以上の集客数のアップは望めません。


そう考えると、観光客が喜んでお金を使いたくなるような仕掛けが必要です。


これについては、他地域と競争する必要はなく、自分達の強みを活かした方法で解決することができます。


後は、それをやるか、やらないか、だけです。


主体となる方々の奮起に期待したいところです。