■鹿児島県にて③
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、鹿児島県観光連盟主催の「かごしま観光人材育成塾」の最終日です。
朝9:00からバリュー・クリエーター佐藤の講演です。
タイトルは「効果的な情報発信方法」 ~実践事例から導き出す科学的手法~ です。
僕がリクルートで学んだ「情報の力」をこれまでの実践事例を体系的に整理してみました。
以前、「情報が人を熱くする」というフレーズがリクルートのCMで流れていましたが、この話題から本日の講演を始めました。
情報発信の方法について学習する前に、「情報の力」をリクルート時代のエピソードを使って語りました。
講演の導入としては中々のストーリーだったように思います。
その後は、(株)バリュー・クリエーション・サービスの「抱えている課題こそ、価値を産む」という意味について語ると同時に、地域における情報発信の抱える課題について解説しました。
その後、効果的な情報発信を可能にする4つの戦略軸について解説しました。
これについては、4つのケーススタディを使って、できる限り具体的に話をしていきました。
その中で、情報コンテンツを作る時には「消費者視点」×「メディア視点」が不可欠であることなどを伝えました。
また、「ヒーロー戦略による相乗効果」や「自メディア×他メディアの使い分け」や「ブランドメッセージによる価値マネジメント」についてなどを織り交ぜながら話を展開していきました。
一方で情報発信の限界についてもレクチャーしました。
90分の講演でしたが、一息入れる間もないほどの講演となりました。
講演後、多くの方から「もっと色々教えて欲しい」という嬉しい反応がありました。
多くの地域が情報コンテンツづくり(=地域資源の開発)に力を注ぐ一方で情報発信がうまく行かず、効果が上がっていないという現状に対して、どの地域も解決策を求めているということだと思います。
今回は講演会というカタチだったのでレクチャーするだけになりましたが、本来はワークショップで実践的に学ぶ方法がオススメです。
事務局の方も次回はワークショップ形式で検討してみたいと言っていました。
今回、僕が参加したのは3日間でしたが受講生の皆さんは4日間の研修でした。
これって凄いと思います。
通常は2泊3日という研修はありますが、4日間連続でというのは如何に鹿児島県が観光人材育成に注力しようとしているかということだと思います。
他県も見習って欲しいものです。
現在の観光業界は人材育成という観点においてとても遅れています。
仮に人材育成塾なるものをやっていても、内容が薄く、過去の話ばかりです。
誰かの体験談では、持ち帰っても自分に置き換えて実践するのは困難です。
「単なる誰かの自慢話を聞いただけ」という程度のことです。
こんなことで人材が育つわけがありません。
そういう意味では、今回の鹿児島県の取組みは、本当に評価できるものだったように思います。
今後に期待したいと思います。