■集中豪雨と都市型水害
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、日本各地で集中豪雨が相次ぎ、水害の被害が報告されています。
その中で気になるのが、都市型水害に関することです。
山間部での集中豪雨の場合も、最近は山の荒廃が進み、保水力を失った土地で大きな水害が出るケースが増えています。
一方で、都市部においては、これまで台風などでの水害はありましたが、集中豪雨での水害は少なかったように思えます。
ところが、ここ数ヶ月は日本全国で都市型水害の報告が相次いでおり、九州においても気になるところです。
九州では、1996年の三笠川の氾濫によるJR博多駅周辺での被害や、2003年の飯塚市での被害が記憶に新しいところです。
都市型水害のケースでは、コンクリートで覆われた都心部を襲った局地的な集中豪雨で排水が追いつかず、一気に水かさが増し、氾濫することにより対策を講じる時間もないまま被害が出るといった感じです。
要するに、想定外の集中豪雨が都市部で起きており、現在の都市計画では対応しきれない状況になっているということだと思います。
何故、想定外の集中豪雨が連発しているのかといえば、間違いなく地球温暖化の影響だと思います。
特に、今年の夏の暑さは半端じゃなく、雨の降り方も熱帯雨林気候の地域を思い起こします。
気温が37度を超えることも普通に思えるようになり、とても日本とは思えない暑さです。
気象庁発表の数字が37度ということは、実際の体感温度は多分40度を裕に越える状況だと思われます。
また、都市部の場合、都市化によるヒートアイランド現象が更に暑さを半端じゃないものにしているような気がします。
ここまで来ると、熱帯地域よりも暑さを感じるかもしれません。
都市型の集中豪雨の原因のひとつにヒートアイランド現象も挙げられており、気になるところです。
瞬間的な集中豪雨が、死者を出すまでの都市型水害を引き起こすのであれば、早急な都市計画の見直しが必要だと思います。
しかしながら、地球温暖化が進行するスピード以上に、都市計画を見直すスピードを加速させる必要があり、今の行政にそんな体力が残っているのか疑問を感じます。
いよいよ自然の脅威が牙を剥き始めました。
覚悟しておく必要がありそうです。