■下期旅行商品説明会
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、午後から福岡市の全日空ホテルにて九州観光推進機構が主催する下期旅行商品説明会が行われました。
これは、半期に1度の割合で、東京・大阪・福岡で行われており、各旅行会社を一堂に集め、各県の観光協会がPRを実施する企画です。
昨年は、大阪会場に参加しましたが、今年は福岡会場に参加しました。
内容としては、全体に対して、県単位のプレゼンテーションがあり、その後、各旅行会社を回り個別にプレゼンテーションを行います。
今回、各県のプレゼンテーションを聞いていて、面白かったのは以下の点です。
①温泉のPRがほとんど無かったこと
②食に関するPRが多かったこと
③歴史・文化に関するPRが多かったこと
④まち歩きガイド付きのツアーが多かったこと
そんな中、バリュー・クリエーター佐藤が注目したのは、以下の2点です。
■熊本城の件
■篤姫の件
熊本城については、「いまさら城?」と思っていた方々の予想に反して、大ブレイクの様相を呈してきました。
九州国立博物館のブレイク以降、歴史・文化をキーワードとしたハード資源が復活しており、本物志向かつ相応の投資をしているものについては、成功を収めています。
城といえば、昔は「無用の長物」と言われてきた時代もありましたが、ここに来て、何故か「観光資源」として見直されています。
福岡でさえ、福岡城の「復元?」が話題になっています。
団体旅行で行くには「?」ですが、個人旅行で行けば、それなりに楽しめる観光資源だと思います。
個人的には、好きです。
次に、篤姫ですが、NHKでの高視聴率の影響もあり、大ブレイクしています。
これは、鹿児島にとっていいタイミングで好材料に恵まれたといっていいでしょう。
確かに、歴史上の人物として重要ですが、一方で今回のNHKの件がなければ、ここまでの観光資源にはなっていないと思います。
タイミングとしか言いようがありません。
NHKで取り上げられたら必ずブレイクするというわけではなく、複数の条件が揃った場合のみ、観光資源として機能するのだと思います。
さて、ここ数年で観光客の志向に大きな変化が起きており、そのニーズに対して的確な投資ができている地域が好調です。
問題は、そのニーズが長続きしないことです。
3年持てばラッキー、最悪1年程度でブームは終わる可能性があります。
そう考えると、投資に対して、単年度黒字を前提として事業計画を考える必要があります。
それとも、大きなブレイクを狙わず、小さくとも息の長い戦略を考えるか?
今後の観光業界、各地域がどんな戦略を採るのか注目したいと思います。