■古都・小京都美味物語
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
風薫る5月、とにかく忙しい5月。
今年度の事業に関する関係各位との打合せや会議が秒単位で組まれ、メディアの取材対応に追われ、イベント・祭りの準備や当日の対応に追われ、怒涛の講演会ラッシュ・・・。
そんな状況で、今年は、伊勢丹新宿本店からの要請で5/21~5/28まで古都・小京都美味物語と題したフェアに協会スタッフが参加し、頑張ってきました。
今回は、こういう忙しい状況ということで実施を見送るということも考えたのですが、こうししたチャンスは中々無いため、関係各位と話し合い、参加することを決めました。
市の行政や産業振興センターの理解と協力もあり、コスト面や諸々の課題をクリアすることができました。
今回参加することを決めた背景には、日田で生産される商品の市場価値を確かめたいとの思いがあります。
バリュー・クリエーター佐藤の口癖で、「いい商品が売れる商品ではなく、売れる商品がいい商品である」というのがあります。
個人的な感想ですが、日田で生産されている商品(今回は食べ物)は、どれも美味しく、商品価値は高いと思います。
所謂「いい商品」ということです。
一方で、市場においてその商品価値が理解され、価値相応の販売実績を残せているかというと・・・?
実は、「売れる商品」とは「いい商品」でなく、「売れる商品」としての仕掛けが存在しています。
それが生産側に正確に理解されないと「いい商品」は「売れる商品」になることはできません。
また、市場の特性を理解することも重要です。
市場の特性とは、例えば、百貨店とスーパーと道の駅では、市場の特性は全く異なります。
同じ商品をそれぞれの市場に投入した場合、それぞれの市場で「売れる商品」になれるものと、そうでないものに分かれます。
道の駅で売れる商品が百貨店で売れるとは限りません。
加えて、WEB上ではまた別の市場が存在します。
今回、伊勢丹には「いい商品」をセレクトして持って行きました。
毎日、現場のスタッフから報告があるたびに、「売れる商品」づくりの重要性と百貨店向けの地元商品の必要性を痛感しています。
同じ百貨店でも福岡と東京では市場ニーズが異なります。
福岡で売れる商品が東京で売れるとは限りません。
今後、必要なことはそれぞれの市場特性をもっと研究することと、市場ニーズにあった商品づくりです。
特に、中身よりも商品のデザインが重要だと思います。
ネーミング、ラベル、パッケージ、販促ツールなどなど・・・。
そして値段設定も重要です。
こうした課題をクリアすれば元々商品価値の高いものは必ず売れると思います。
今回の伊勢丹で学んだことを現場にフィードバックしたいと思います。