■県&市との連合会議
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は午前中いっぱいを使い、大分県西部振興局と日田市観光ツーリズム振興課と観光協会による今期の戦略および現在の日田観光の課題などを話し合いました。
県との話し合い、市との話し合いはこれまでも逐次行ってきましたが、こうした形でじっくりと話し合うのは初めてです。
最初に観光協会より、昨年度の報告および今期の事業戦略(主に下期の戦略)の説明を行いました。
その説明にあたり、現在、日田観光が抱える課題について補足を加えながら話を進めました。
要約すると、イベント中心の観光施策が限界にきていること、訪れた観光客が楽しめる仕組みが脆弱であること、組織連携が難しいことなど・・・。
また、小さな施策の積み重ねも大切である一方、現在の観光においては全体を牽引する起爆剤となるような大掛かりな仕掛けは必要であることなども説明しました。
その中で、県や市の補助金の使われ方については残念ながら全体の観光を盛り上げるような形で消化されていないという点も指摘しました。
話を進める中で、組織と人材育成のことがテーマに挙がりました。
県や市としては、これまでやってきた方法では組織も人材も育たないまま、同じことを繰り返すだけなので、今後は組織や人材が育つような形で補助金なども使って欲しいということでした。
確かに、補助金を使って事業をやることで精一杯で、獲得するものが事業の結果だけというのは次につながらないと思います。
例え、事業の結果が失敗に終わっても、そのことで組織や人材が何かを掴み、成長するならば、「いいお金の使い方」と言えます。
どうすれば、組織や人材が育つのか?
地域における組織や人材育成の問題は、仕組みを作っても、対象となる人たちが、その場に参加できない環境にあります。
要するに自分のことで精一杯で、やる気はあるが、そういう場に参加できないという現実です。
都市部では、企業が従業員の成長を期待して、こうした場があれば積極的に支援する体制を採ることが可能です。
地方でも、余力のある企業や組織はこうしたことに熱心です。
本人にやる気さえあれば、環境が支えてくれます。
ところが、地域経済がある水準まで冷え込むと、こうした余裕がなくなり、それどころではないといった悪循環に陥るのです。
この現実を十分理解した上で、県や市も組織や人材の育成に関する施策を検討して欲しいと要請しました。
世の中は、今、組織や人材育成に積極的に取り組み始めています。
セミナーや講演会についても、この手の内容が盛んに行われています。
僕のところにも、この手のセミナーや講演会の講師依頼が急増しています。
最近の特徴としては、セミナーや講演会の後、ワークショップ形式を採るケースが多く、中には合宿型も増えています。
地域づくりは「人づくり」と言われますが、大分県では、日田市の現状はどうなのでしょうか?
今後に期待したいところです。