■イベント・祭りについて
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
日田市では年間に数多くのイベントや祭りが行われています。
主なものを挙げると、「ひな祭り」「川開き観光祭」「祇園まつり」「天領まつり」「千年あかり」・・・。
千年あかりについては、最近はじまったイベントですが、その他は昔からあるイベント・祭りです。
今年になって、関係各位の間で既存イベントや祭りについての見直し議論が始まっています。
分かりやすく言うなら、これらのイベントや祭りでは、今以上の集客効果を見込むのは難しいので抜本的な見直しをするべきということです。
確かに、多くの観光地と言われる地域で同じような議論が起こっています。
問題は、観光客のニーズ(期待?)とイベント・祭りの内容に大きな隔たりが生じているのに、しかも薄々関係者はそのことに気がついていながら、改革に着手しないという現状です。
本日、某メディアの方と話す機会があり、この件について意見を求められました。
その方曰く、「観光協会に期待しているが、・・・」といったような趣旨でした。
はっきり言って、「観光協会でどうにかできることと、できないことがある」というのが見解です。
特に、イベントや祭りに関してはそれぞれで実行委員会や協議会があり、意思決定はその場で行われます。
勿論、観光協会としてもそういう組織の構成員である場合が多く、意思決定の場には関りますが・・・。
アイデアを求められ、それ相応のアイデアを出したとしても「できない理由」を並べ立てるだけで、真剣に議論する状況にないというのが大半です。
更に言えば、「何とかしなければ!」というわりには他人任せの感があり、「何とかして!」と叫ぶばかり・・・。
このような状況は全国で見られる光景です。
当事者が率先垂範して動かないかぎり周囲は応援するはずはありません。
そうでないなら、ビジネスライクに全てを委ねるかです。その時は当然その対価を求められます。
その勇気すらないとなると・・・。
一方でイベント・祭りに関らず、観光客が増加している地域の特徴は、期待されていることを期待通りに提供する仕組みを構築し、そのルールに従って地域一体となって活動しています。
例えば、観光客が減ったということと、ある店の売上が減ったというのは一見関係があるように思えますが、イコールではありません。
その店が相応の努力をしているならば、売上は減少するかもしれませんが、その影響は限定的です。
相応の努力をしないで、神風に期待しているとすると、それは都合の良すぎる話です。
観光協会としてやれることは、真剣に頑張っている(頑張ろうと努力している)ところを、限られた資源で後押しすることです。
頑張っていない人たちを頑張るように仕向けるのは「骨折り損の、くたびれ儲け」でしかありません。
この1年間、このことを痛感しました。
結果を出すには、真剣に頑張っている(頑張ろうと努力している)人たちとジョイントするのが基本条件です。
今年は、このことを切に訴えて行こうと思います。