■大相撲巡業誘致について | バリュー・クリエーター奮闘記

■大相撲巡業誘致について

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


本日、午後から商工会議所にて大相撲巡業の誘致に関する会議がありました。


平成2年、5年、12年に行った経緯があり、久々の話題のようです。


日田市は相撲道発祥の地でもあり、大相撲巡業が行われるようになれば、それに合わせて色々な企画イベントの可能性が高まります。


バリュー・クリエーター佐藤的には、相撲⇒ちゃんこ鍋⇒新ご当地グルメの開発、という発想を持っており、これを機に盛り上がれば・・・と考えていました。


今回は、日本相撲協会からの依頼のようで、日田市として受けるかor受けないかを近々に決定しなければならないとのこと。


商工会議所の呼びかけで関係者が集まり意思決定することになりました。


会議が始まると、過去の状況を知っている関係者より当時の状況説明がありました。


話を聞いていると、過去は実施したものの、興行的にはとても苦労したとのこと。


特にチケットの販売がうまく行かずに・・・ということです。


配布された資料を見ると、確かに必要な経費が高すぎという感じです。


契約金だけで900万円程度かかり、他に別途1000万円程度かかるようです。


この金額が高いのか、安いのかといえば、考え方次第ですが、問題はチケット販売やパンフレットの広告収入で補えるかということです。


関係者で試算しましたが、どう考えても収支バランスが取れないため、このままでは厳しいという状況です。


観光協会としての見解を求められたので、以下のように回答しました。


①日程が12/3(水)、平日の午前中ということで、地元の方々でさえ参加できるか・・・?

②九州場所の後なので、福岡からの集客は相当難しい、加えて平日ということで・・・?

③通常の音楽コンサートなどに比べて格段に高いチケット代金が・・・


結論としては、大手スポンサーでもつかない限り相当厳しいと思います。


因みに、設定しているチケットを全て売り切れば1000万円程度儲かるのですが・・・。


そういう現実に直面しながらも、会議に出席している方々は「それでも何とか・・・」という感じでした。


景気が不安定な中、地元経済界も余裕はなさそうです。


行政も予算を確定した後ということに加え、道路特定財源の件で、それどころではないといった感じです。


個人的な考えでは、今回の興行だけでは収支バランスは取れないと思うので、中長期的に何らかのリターンが見込めない限り見送るべきと思います。


一方で、相撲⇒ちゃんこ鍋⇒新ご当地グルメの開発⇒大ブレイク、という構図になれば十分リターンは見込めます。


一民間企業の意思決定であれば、こうした考えも検討の余地があるのでしょうが、今回のケースでは・・・。


結局、関係者の方々の「何とかしたい」という想いにより、近日中に再度会議を開くことになりました。


バリュー・クリエーター佐藤も、頭をフル回転して「どうやれば実現するか」を時間の限り考えてみたいと思います。