■社会起業家という生き方 | バリュー・クリエーター奮闘記

■社会起業家という生き方

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


みなさん、「社会起業家」という言葉を知っていますか?


社会起業家とは、その起業家精神で社会問題を解決する人たちのことです。


これまでは、社会問題は、非営利団体の活動範囲というのが主流でしたが、最近、「がっちり稼いで、しっかり貢献」というタイプの企業やNPOが増えてきました。


バリュー・クリエーター佐藤ある意味で社会起業家的な発想に基づき、(株)バリュー・クリエーション・サービスを経営しています。


社会起業家には4つの能力が必要と言われています。


1つ目は、「ビジョン設定力」です。


周囲の人々の想像力をかき立て、自分がその一翼を担いたいと思えるようなビジョンを提示できる能力です。


2つ目は、「実行力」です。


ビジョンを示すだけでなく、実際に実行に移せる能力が必要です。


3つ目は、「チームを作る能力」です。


ここでいうチームとは、スキルを補完できる人たちの集団です。


4つ目は、「勇気」です。


これは、能力というよりも資質に近いと思いますが、何もないところから道を切り開いていくには、やはり相当な勇気が必要です。


そして、「富よりも尊厳の方が大切である」というメッセージに共感できなければ、社会起業家を名乗ることはできないかもしれません。


勿論、事業継続のためには、相応の富は必要ですが、その前に尊厳(事業の意義など)にプライオリティをもっていけない限り、周囲の賛同は得られないでしょう。


最近、地域活性を仕事とする方々が増えていますが、地域活性をビジネスにしようと考えるあまり、富の獲得に走りすぎるケースを見かけます。


例えば、従業員を養うために、割高な(提供する価値以上の価格)料金設定で業務を請け負うところが目に付きます。


必要以上に安くする必要はないのですが、価格の設定が本来の価値でなく、コストに利益を乗せただけで算出された価格では・・・。


事業拡大を急ぐ余り、無理して人を雇うような経営者は社会起業家としては失格だと思います。


一方で、単なるボランティアでも事業継続は不可能です。


そういう意味では、「がっちり稼いで、しっかり貢献」ということを正確に理解しておく必要があります。


社会起業家とは、こうしたバランス感覚を持った方でないと務まりません。


(株)バリュー・クリエーション・サービスは、事業によって「ビジネス起業家」と「社会起業家」の顔を使い分けるようにしています。


現在取り組んでいる地域活性分野の事業は「社会起業家」の顔でないと務まりません。


地域活性はビジネスにはなりません(それほど儲からないという意味)。


それでも、最近多くの方々が地域活性分野に興味を抱くようになっているのには、やはり「富よりも尊厳・・・」を大切にしたいと考えている方が増えてきたのかもしれません(そうであって欲しいと思いたい・・・)。


実は、今日もそういう方にお会いしました。


その方は若い女性なのですが、僕の日田市での活躍を見て、「可能であれば日田市観光協会のようなところで働きたい」と言ってくれました。


最近、彼女のような思いを抱いて、僕の下で働きたいという方からのオファーが増えており、その受け皿として(株)バリュー・クリエーション・サービスでの採用を考え始めています。


企業や行政からの要請に応えるためにも、必要な措置かもしれません。


この件については、今年度じっくり考えて結論を出したいと思います。


今後のVCSにご期待ください。