■隈まちづくり委員会にて
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、夕方から日田市の隈地区(三隈川周辺の地域)でまちづくりに取り組む組織である隈まちづくり委員会からの要請で講演会を行いました。
内容としては、以前、天ヶ瀬地区で実施した講演内容と同じです。
■参考 ⇒ http://ameblo.jp/vcs/theme-10003709473.html
講演タイトルは以下の通りです。
「まちづくりは人づくり ~全ては地域住民の内発力を高めることから始まる~」
今回は、天ヶ瀬地区の時よりも講演時間が30分程度長かったため、少しアレンジしました。
導入部分に、由布院や九重の事例を引用しました。
詳細は割愛しますが、成功事例と失敗事例の紹介です。
バリュー・クリエーター佐藤ならではの切り口です。
今回も参加者には耳の痛い話をしなければならないため、観光協会の事務局長ではなく、あくまでもバリュー・クリエーター佐藤としての立場で講演を行いました。
半分程度は知っている顔なので、厳しいことを言わずに、遠慮して本当のことをオブラートに包むのは簡単ですが、それでは全く意味がないので・・・。
講演が終わった後に、多くの方から「すっきりしました」とか「良くぞ、あそこまで言ってくれた」などと言われましたが、それだけ普段の会議や打合せでは言いたいことも言えない状況なのかもしれません。
これは、この地域だけに限ったことではなく、日本全国どこも同じです。
まちづくりが中々進まない理由の1つに、会議の進行に関する問題があります。
まちづくりの会議に参加すると、会議の進行がうまくできず、時間と体力の無駄がよく見られます。
こういう場合、専門のファシリテーターを立てて、会議の進行を任せると、うまく行く確率は高まります。
まちづくりには、専門家の協力が不可欠です。
通常、まちづくり組織を構成する方々は、何故か、行政を専門家と思い込み、とくかく行政を巻き込もうとします。
行政は、まちづくりの専門家ではありません。サポートはしてくれますが・・・。
まちづくりを成功させるには、まず、組織として行政からの独立が必要です。
同様に、コンサルタントについても利用の仕方を考えるべきだと思います。
現在、まちづくりに関っているコンサルタントの大半が「まちづくり」の専門家ではありません。
何かの専門分野のコンサルタントが、たまたま「まちづくり」をビジネスと捉え、参入しているに過ぎません。
何故、行政やコンサルタントが介入しても、まちづくりが成功しないのでしょう?
理由は簡単です。行政やコンサルタントとまちづくり組織(=地域住民)の間の意思疎通がうまくいっていないからです。
最近、バリュー・クリエーター佐藤は「地域コーディネーター」という専門家の導入を進めています。
地域コーディネーターとは、素人集団のまちづくり組織と専門集団の行政やコンサルタントの間に入って、情報を整理したり、利害関係を調整したりと、通訳のような役回りをこなせる専門家です。
コンサルタントとの違いは、ビジネスライクに物事を処理するのではなく、ヒューマンライクにまちづくりに関ってくれるところです。
これについては、今後、折に触れて紹介していきいと思います。
今回の講演会が隈のまちづくりに少しでも影響を与え、少しでもこれまでと違った変化が生まれることを望みます。
今後が楽しみです。