■ミニ東京化する福岡 | バリュー・クリエーター奮闘記

■ミニ東京化する福岡

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


先日、ホテル イル・パラッツォで行ったトークショーの中で、「ミニ東京化する福岡」という話題を取り上げました。


例えば、天神地区では最近ロフトが進出し、話題になりました。


そして、先日、旧岩田屋跡にパルコが進出するという報道がありました。


また、丸井も進出するという話もあります。


福岡の流行発信地区であった大名地区も東京資本の進出で地元色が失われつつあり、急速に衰退しています。


気がつくと、20年前に僕が東京(特に新宿&渋谷あたり)で目にした光景に近いものが福岡のまちに再現されようとしています。


確かに20年前の東京ではこれらの商業施設は頑張っており、街の活性化をリードしていたように思います。


でも、数年後には・・・。


果たして、福岡で歓迎されて成功するのでしょうか? 大いに疑問です。


何故かと言えば、福岡は福岡でなければならず、福岡としてのアイデンティティを失ってはいけないと思います。


ただし、ミニ東京化する福岡は福岡以外の九州人にとっては魅力的に映るかもしれません。


交通体系の更なる改善により、九州各県からの福岡への一極集中は確実に加速します。


そういう意味では、新たに進出する商業施設にとってはチャンスです。


アジアからの集客も大いに見込まれるため、そういう意味でもチャンスかもしれません。


一方で福岡以外の九州各県の商業施設は更に厳しい状況に追い込まれます。


他県にもあるパルコなどは、その存在意義をどう主張していくかが問われるでしょう。


福岡にとっては、福岡のアイデンティティが消え去ることにより、東京や大阪などの大都市からの集客の際に苦戦するのではと心配してしまいます。


特に、大名地区などは、東京や大阪の知り合いが来たときに案内すると喜ばれていたのに、連れて行くところがなくなってしまいました。


さて、まちづくりという観点で考えたときの、バリュー・クリエーター佐藤としての考えは以下の通りです。


もし、僕が天神地区&大名地区をプロデュースするのであれば・・・。


天神の旧岩田屋跡には、外から見える超巨大な水族館か、立体式の公園(巨大な森のイメージ)を作ります。


お金という点では余り利益を生まないものですが、まちづくりという観点では、相当インパクトのあるものに仕上がると思います。


大名地区は、福岡の遊び人(おとな)が集うまち=若者が足を踏み入れるのに勇気がいるようなまち、に作り変えたいと思います。


既に土地の値段が上がりすぎており、それ相応のお金が落とせる人を集める装置が必要だと思います。


これまで、大名をリードしてきた若者には、次の若者の拠点となるまちを新規開拓することに期待したいと思います。


その場合、当然、行政や民間が若者を全面的にバックアップする仕組みをビルト・インする必要があります。


ミニ東京化する福岡、何とかしたいものです。