■天領日田の底力
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
昨年4月に大分県日田市の観光協会の事務局長に就任して、天領日田というものを自らの目で見てきましたが、その底力は思っていた以上のものがあります。
江戸時代に天領として栄えたまちは、平成の時代においても、その魅力は素晴らしいものがあると思います。
ただ、その魅力(輝き)に多くの方々気がついていないため、地域経済は他地域と同様に苦しんでいます。
この地で、地元の方々と話をしていると、厳しい現実の中で、いい意味でのプライドを各処で感じます。
僕が一番関心のあることは、あの江戸幕府がこの地を天領に選んだ理由です。
もっと言えば、秀吉の時代からこの地はとても重要視されており、もっと言えば、太古の時代より・・・。
江戸時代で言えば、博多、長崎、日田というくらいに栄えた都市だったはず。
土地としての魅力と同時に、優秀な人材の宝庫であったと勝手に推測しています。
実際に、日田に来て僕の人的ネットワークは格段に高まっています。日田人脈の凄まじさを日々感じています。
良いも悪いも含めて、面白い人々が多いのが特徴です。
お互いにいがみ合っている同士であっても、それぞれの立場で話を聞くと、それはそれでとても魅力的なストーリーがあり・・・。
歴史は繰り返すといいますが、天領日田の底力が最高の形で現れた時には、再び九州の中心になれるのではと思うときもあります。
一方で、「このままだと・・・」と思うこともあり、期待と不安が日々錯綜しているというのが現実です。
だから、面白いと思います。
この点においては、博多に似ている気がします。
更に言えば、老舗ブランドに共通する魅力を感じます。
問題は、どうやって、誰が、その底力を引き出すかです。
ヨーロッパのファッション界などでは、老舗ブランドにおいて、新しいデザイナーを迎えることで、イノベーションを起こし、再生したケースが複数あります。
いくら優秀なデザイナーであっても、そのものにポテンシャルがなければ再生は不可能です。
いくら優秀な料理人であっても、材料が悪ければ、限界があります。
さて、天領日田の底力、そのポテンシャルを活かすのは人次第。
「抱えている課題こそ、価値を産む」 ⇒ バリュー・クリエーター佐藤の口癖&VCSの社是
抱えている課題が大きければ大きいほど、それを解決したときの価値は大きいものです。
その大きさは、そのモノが持つ底力(ポテンシャル)に比例します。
天領日田の底力、どこまで引き出せるか楽しみです。