■都市型限界集落という問題
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
限界集落の問題は深刻です。
地方における今後の課題で最も深刻な課題かもしれません。
通常は過疎地域に多く見られる現象と思いがちですが、実は都市部でも起こりうる現象です。
東京の多摩ニュータウンや大阪の千里ニュータウンなどは、その可能性が高い地域と言われています。
こうした都市型限界集落の問題は、高度成長期の日本に多く見られたニュータウン構想によって造られたまちに共通の課題です。
その理由は、住民のほとんどが現在「団塊の世代」と言われる方々で占められており、当然、ある時期が来れば一度に65歳以上の割合が高まります。
地方の過疎地域とは異なる現象です。
こうしたニュータウンの問題は、一定期間内に、ある世代を対象に、一気にまちづくりを進めたことによる障害がここに来て噴出しているように思えます。
まちづくりは数十年単位、数百年単位の作業です。
それを一気に浅はかな計画で無理矢理押し進めた結果がこれです。
市町村合併についても同様に相当強引な方法で押し進めた結果、至るところに無理が生じています。
政府や行政サイドの都合で行われる政策には、一時期の課題解決だけを考えて行われるものが多く、呆れるばかりです。
公共交通機関の縮小も然り。
今後、高齢化が進めば当然交通手段の問題が出てくるのが分かっていながら、平然と縮小を進めている現状。
効率化を唱えながら、本当の意味での投資ということを知らない方々・・・。
常に数十年先を見据えたまちづくりを考えて欲しいものです。