■別府大学特別講座
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、別府大学からの依頼で、「歴史と文化を活かしたまちづくり」についての特別講座を行いました。
題材は水郷日田を代表する川である三隈川です。
今回は、パネルディスカッション方式で行いました。
というのは、歴史や文化についての解説は地元の専門家の協力が必要で、僕の役割はコーディネーターとしてこの講座を成功に導くことです。
今回は、地元(三隈川の歴史や文化)の専門家として、日田祇園祭りの第一人者である後藤稔夫さんに協力をお願いしました。
講義は、まず、三隈川の風景の今と昔をスライドで見せ、後藤さんに解説していただきました。
その中で、今も変わらないもの、既になくなってしまったものを認識してもらい、なくなってしまったものが如何に地域資産として大切であったかを伝えました。
その後で、三隈川の文化として、「祇園」「鵜飼」「観光祭」などの今と昔をスライドで見せ、後藤さんに解説をしていただきました。
そこでは、伝統の意味=「継続することの大切さ」について話し合いました。
伝統とは1回でも途切れると、その価値を失います。それは取り返すことができないものです。
歴史は結果であり、伝統はプロセス。地域資産はプロセスが重要。
この辺りのことを会場の方々とのセッションも交えて講座を進めました。
会場からも積極的な意見や問題提起が出されました。
今回もファシリテーターの技術が役に立ちました。
最後は、以下のキーワードを提言し、講座を締めくくりました。
●風景や文化を生活スタイルの中に取り入れることがまちづくりには必要
●昔からのやり方を復活させることは、付加価値の向上につながる
●継続することが重要で、そのために後継者を育てる仕組みが必要
●地元が楽しみことで、自ずと交流人口は増える
●まちづくりには「地域をデザインし、マネジメントする」能力が必要
会場には、市議会議員の方々も参加されており、終わった後に、もっと詳しく話を聞きたいので、別途時間をとって欲しいなど、いい感じで繋がりました。
今後が楽しみです。