■人材投資について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、色々な地域を訪問して地域活性に関わる方々の話を聞いていると、どこも人材が圧倒的に不足しているという現実に突き当たります。
地域格差という話題が世間を賑わせていますが、地方の人材不足という観点でいえば、都市部とは相当な地域格差を感じます。
地域活性のコンサルティングを手がける方々と話をしていても、活性や再生の画は描けるが、実行に移すときに人材不足という壁に突き当たるということをよく耳にします。
僕はコンサルタントでもあり、現場の当事者でもありという状況にあるため、より一層、この問題には関心があります。
人材投資が重要という話を講演会などでいうと、誰もが頷きます。
ところが、人材投資ということが重要と分かっていても、中々実行に移せない地域がほとんどです。
何故でしょう?
人材投資にはお金がかかる?
でも、意味のないハードに相当なお金をかけてきた地域から見れば、人件費など大した金額ではないはず。
お金を生まないばかりか、無駄なお金がかかるハードの運営をしてきた地域から見れば、お金を生む人材に投資することは、そんなに悩むことではないはず。
経営者の最大の仕事は優秀な人材の確保です。そこに投資できない経営者は長続きしないでしょう。
現在、うまくいっていないことから抜け出すには、できる人材の投入しかないと思います。
お金が地域に循環する仕組みも重要ですが、その前に優秀な人材が地域に循環する仕組みが設定されていないと、せっかく循環させたお金がこれまでのように無駄金(投資の失敗)になることは目に見えています。
どうすれば優秀な人材を確保できるのか?
簡単です。課題の難易度に合わせて報酬を設定し、地域の基準値を超える分を国や県などが負担し、優秀な人材が地方に魅力を感じる仕組みをつくればいいのです。
課題の難易度は地方の方が高いと思いますので、優秀な人材は地方に集まりやすくなります。
もっと言えば、都市部の大半が地方出身者ですから・・・。
僕的には、最近色々なところで紹介している「マルチ・ハビテーション(複数地域居住)」という考え方がもっと浸透してくると、都市部と地方の人材交流が活性化すると期待しています。
その可能性を加速させるのが、交通体系の更なる整備だと思います。
首都圏では交通体系の整備が進んでいるため、通勤時間1時間30分圏内に複数の県が入ってきます。
九州に置き換えると、凄いことになります。これは夢の話ではなく、現実の話です。
人材の話から広がってしまいましたが、こういう世の中になれば、地域格差も解消する方向に働くと思います。
今後は、講演会などを通じて、こういう話もしていきたいと思います。