■食料自給率の問題
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
新聞で「食料自給率40%割れ」という見出しが目に留まりました。
農水省発表の06年度の食料自給率(カロリーベース)で39%となり13年ぶりに40%を下回ったとのことです。
1965年度は70%を超えていたということらしく、そう考えると、「大丈夫か?」と思ってしまいます。
主要先進国の中でも群を抜いて低く、そういう意味で、本当に日本を先進国と呼んでいいのかと疑問を感じます。
この食料自給率という統計数字自体にどれだけの意味があるのかはよく分かりませんが、同じ方法で計測した結果、これだけ日本が劣っているということであれば、早急に改善するべきだと思います。
食料自給率低下の課題は色々あると思いますが、現在の異常気象を考えると、政府が考える以上の危機感を持って改善策を講じる必要があると思います。
地域活性の仕事をしていると、都市部と田舎の格差を痛感すると同時に、国土の非効率な使われ方に驚かされます。
日本は他の先進国に比べ、国土が狭いため、他国以上に国土の利用方法についてはもっと研究が必要だと思います。
単なる農政の問題だけでは抜本的な食料自給率改善はできないと思います。
国土の利用方法、労働問題、貿易問題、過疎化対策他、関連する問題を挙げれば・・・。
こういう状況の中、政治が混乱しており、本当に大丈夫か?と誰もが疑いたくなります。
一方で、こうした複雑な問題を解決(対処)するには、強いリーダーシップと、行政の垣根を越えた連携が必要になります。
また、農業ビジネスにおける民間大手の参入などによる業界変革なども必要でしょう。
政府は15年度までに45%まで改善することを目標にしているようですが、目標設定自体がリーダーシップの欠如を如実に表しています。
目標設定するならば、当然100%以上だと思うし、せめて、1965年度の70%程度の目標を設定して欲しいものです。
できるできないの問題ではなく、やる気の問題です。やる気の問題は目標設定に現れます。弱気な目標設定をするリーダーに未来はありません。
高い目標を「掲げて、それを実現するためのあらゆる方法をあらゆる権限を駆使して実行することこそ、リーダーに与えられた最高の栄誉だと思います。
心配は尽きませんが、真のリーダーは本当の危機にならないと現れません。そういう意味では、日本はまだまだ平和なのかもしれません。