■廃校問題を考える
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日、日田市の市ノ瀬地区の方々から廃校になった「花月小学校」の有効活用についての話し合いがあるので、参加して欲しいとの要請があり、行ってきました。
会場には、十数人の地区関係者が集まっており、市議会議員さんも来られていました。
また、僕のブログでこの件を知ったNHKの記者の方も急遽駆けつけ取材をするということになりました。
今回は、これまで地区の方々が3つの分科会で話し合ったことについて報告があり、それについて意見交換を行うという内容です。
僕の役割としては、オブザーバーとして適宜アドバイスをすると同時に、こうした集会の進めかたについてミニ講義を行うことです。
アドバイスに関しては、以前から「廃校利用による地域活性」を研究していたので、それを元に僕の考えを述べ、質疑応答を行いました。
今回は、廃校利用そのものよりも、こうした問題を解決するためのスキームについてアドバイスを行いました。
各分科会の報告は、それなりに研究されており、地元の要望が反映されていました。
ただ、ほとんど理想論で実現に向けては課題山積みです。
関係者もこの後、どういう形で進めていけばいいのかが分からないという状況でした。
そこで、僕は、しっかりしたファシリテーターを立て、内容のあるワークショップを実施することを提案しました。
この手の課題(まちの集会にありがちな)を解決するには、早い段階でのプロの協力が必要です。
その最大の理由が、解決策そのものよりも、会議の進め方が重要だからです。
会議の進め方がイマイチだと、訳の分からないまま、最後は思いつきで出てきた選択肢での多数決などという最悪のパターンで終始します。
本日は、大きく2つのアドバイスを行いました。
1つ目は、「何をやるか」ではなく、「何ができるか」が重要ということ。
2つ目は、「考える」のではなく、「考え抜く」ことが重要ということ。
廃校問題を考えることを通じて、会議の進め方を学んでいただき、効率的な意思決定システムを身に付けることは結果的に地域の価値向上につながると思います。
地域に必要なものは、解決策そのものではなく、解決策を導くスキルを身に付けることです。
来週も、高塚地区のまちづくりアドバイス講義や、安心院高校での就職・進学アドバイス講義が予定されていますが、ここでも、解決策を導き出す方法を中心に講義を進めたいと考えています。
忙しい日々が続きますが、「まちづくり「は「ひとづくり」なので時間はかかりますが、地道にやっていきたいと思います。