■中心市街地活性化について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近やたらと中心市街地活性化について知恵を貸して欲しいという依頼が多い。
どの地域にも共通の課題であり、深刻な問題です。
国も県も市もこの問題を解決しようと必死で、専門のアドバイザーなどを送り込んででもなんとかしたいというところまできています。
僕の考えはシンプルです。
地方に行けば行くほど、少子高齢化が進んでおり、住民の多くがお年寄りで占められます。
高齢者のニーズで一番高いのは病院や介護施設なので、こういう施設を中心市街地に集め、その周辺に高齢者向けの商品を扱う商店を配置することです。
もっと言えば、近くに大きな公園があったりするとBESTです。
集まる場所を特定しておけば、コミュニティバスなどの運行もスムーズになり効率化が図れます。
最も、この前提となるのは、現存する「やる気のない」商店郡が立ち退くことです。
ほとんどの地域が、「やる気のない」商店郡のために中心市街地問題が未解決または中途半端な状態でのリニュアルで終わっています。
中心市街地の活性化については、活性化というよりも再生という言葉が正しいのかもしれません。
活性化とは「まだ潜在的価値を秘めており、磨けばなんとかなる」ことを意味しますが、再生となると「一旦、可能性は消滅し、全てをゼロ・リセットすることから始まる」ことを意味します。
先日も大分県庁での講演で話したのですが、地域活性と地域再生という言葉の使い分けをしないと、問題解決におけるスタート時点の考え方が大きくことなってくるのです。
その辺りを地域住民も行政も理解しておかないと、結果として、あちこちでよく見かける中途半端なリニュアル商店街が増えるだけです。
そういうわけで、中心市街地活性化のキーワードは「ゼロ・リセット」です。