■組織の硬直化がもたらす結果
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日、ある組織に対して、別の組織とコラボレーションすることにより、WIN&WINの関係構築のシナリヲを提案してきました。
この組織は各地の組織を県単位で括った団体で、各地の組織の会費や行政の補助金で成り立っている組織です。
今回の提案の内容を一通り説明し、先方の質問を受けることになりました。
最初は、当然、予想していた質問があり、それに応答する形だったのですが、その応答に対する先方の回答が全てネガティブなものなので、話が一向に進展しない状況に陥りました。
同行していた関係者も先方の対応に少し苛立ちを覚え始めていました。
僕は、冷静に得意の情報整理術を駆使し、これまでの流れを整理してみました。
そうすると、彼らの考え方の基本には「枠」を外してはいけないというルールの中でしか、物事が考えられない仕組みが出来上がっていることが最大の理由だと分析しました。
一方で、現状がうまく行っていないことに対して、なんとかしなければならないというジレンマを抱えながら、今回のようなことを繰り返している組織であると考えたのです。
ただし、よくよく考えてみると、彼らが目標としていることを達成しようとするならば、「枠」を超えた発想が必要なのです。
そこで、バリュー・クリエーター佐藤は、その組織の上層部は本当に今回の対応に見られるような「枠」を設定しているのかという質問を投げかけてみました。
そうすると、彼らから出た答えは、「上層部に確認しないと判断できない」ということでした。
その瞬間、決裁権のない方々と決裁を頂くための会議をこれ以上続けることは無意味だと判断し、「関係各位で相談してください」と言い残し、その場を切り上げました。
約1時間後、連絡があり、「今回の企画を是非進めてください」という回答がありました。
関係者に確認したところ、上層部としては、最初から「枠」を超えた考えの下、今抱える問題を解決することを期待していたのに、現場が理解しておらず、こういった対応になってしまい、大変申し訳ないということでした。
僕には結論が最初から見えていました。今回、訪問する前に、当然、上層部の考えは探っていましたし、信頼関係も築けていました。
今回、改めて感じたことは、「枠」に囚われた結果、組織が硬直化し、その結果、その場から抜け出せないという罠に陥っているケースはよくあることだということです。
こういう時にこそ、バリュー・クリエーター佐藤が提唱するVCS式のビジネスリーダースキルアップ講座を役に立てて欲しいと思います。