■地域格差について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、地域格差についてマスコミ等で語られています。
世の中が「格差」という言葉で溢れており、何か問題が生じると、「格差」という言葉で説明しようとする風潮があります。
地域格差については、地域による財政力の違いで、行政サービスに格差が生じる時代になってきました。
これまで、都会と田舎という区切りがあっても、行政サービスに大きな格差は生じないというのが前提でした。
もちろん、若干の差はあったとしても、それを心配しなければならないようなものは、記憶にありません。
夕張市の例を挙げるまでもなく、財政が破綻した自治体は、行政サービスに格差が生じます。
行政サービスの格差は地域格差の中でも、最も深刻な問題です。
特に、高齢者問題を抱える地方においては、尚更です。
行政サービスの格差が生じると、住民が行政サービスの良いところを求めて異動する可能性があり、それが過疎化を促進します。
統一地方選において、格差問題を唱える候補者が多い一方で、問題提起のみで、解決策を提示してくれる候補者はいません。
解決策らしいことを唱える候補者がいても、実行力が不透明だったりと、イマイチです。
地域格差に関する僕の見解は、行政サービスの格差はなくすべきで、その他の格差は地域間競争の材料として肯定します。
競争というのは、勝ち負けということを促進する一方で、お互いが切磋琢磨してより高次元のステージに上っていくという面もあります。
どうも、最近の世論は、前者を意識しすぎて、後者を忘れている気がします。
格差はかならず存在します。その格差を競争のいい面を利用してより高次元のステージに上がっていけるスキームを作り上げたいものです。
その為には、地域は企業の誘致よりも、人の誘致に力を入れるべきだと思います。
企業の誘致による地域のベネフィットは限定的です。
一方で人の誘致による地域のベネフィットは無限の可能性を秘めています。
企業を誘致する投資に比べれば、人を誘致する投資は比較にならないほど小額です。
僕なら、こういう考えをもとに、地域のグランドデザインを描ける候補に投票(投資)してみたいと思います。