■在庫について! | バリュー・クリエーター奮闘記

■在庫について!

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


先ほどTVを見ていたら「在庫」についてのレポートをやっていました。


「在庫」をうまくコントロールすることができれば、商売はうまくいくはずです。


(株)リクルート時代に受けた研修で、ビジネスゲームがありました。


これは、メーカー、卸業者、小売、消費者といった格プレイヤーがそれぞれの立場で物を売り買いしていきながら進めるゲームです。


単純なゲームに見えますが、ゲームが進むにつれて、あるプレイヤーがゲームについていけなくなる現象が起きました。


そこで原因を探ると「在庫」のコントロールがうまくできなかったため、全体のバランスが崩れたことが分かりました。


原材料を仕入れ、加工して、売るという商売の中で、「在庫」という存在がこんなに影響していることを、その時初めて知りました。


当然、概念としては知っていましたが、ゲームの中で起こっていることが、リアルで起こったとすると、そこで終わりです。


そういう意味で、「在庫」をコントロールすることが如何に大切かを身をもって体験できました。


バリュー・クリエーター佐藤が現在手がけているコンサルティング案件でも「在庫」の概念は常に気になるところです。


地域産品を売れるようにリ・メイクしていくことはマーケティングなどにより可能になりますが、商売を継続させる上では「在庫」コントロールをどう扱っていくかが最大の課題となります。


年初のブログでも書きましたが、今年は自ら物販事業を手がけるべく、現在、準備中です。


その中で、一番、悩ましい課題は、ずばり「在庫」コントロールです。


受注生産であれば、「在庫」リスクは極力減らせることができますが、それだと商売を拡大することに制限がでます。


売り切るまでやる、という方法もありますが、それだと新しいトレンドに乗ることができません。


処分する、という方法もありますが、それだと利益がマイナスになる可能性もあります。


これらの分かりきった理屈を自ら体験することで、克服し、VCS独自「在庫」コントロール方法が見つかれば、面白いと思っています。


バリュー・クリエーター佐藤が考えている方法は、リアル店舗とWEB店舗を使い分け、「在庫」に時間的変化を持たせて、最適化を図るというものです。


基本的には、商売において「在庫ゼロ」はありえません。どうコントロール(最適化)していくかです。


答えが出るまでには、少し時間がかかりそうですけど、自ら体験することでやってみたいと思います。


詳しいことが、お知らせできる状況になったら、またレポートしたいと思います。ご期待ください。