■あるある大辞典の件! | バリュー・クリエーター奮闘記

■あるある大辞典の件!

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


既に、報道等でご存知だと思いますが、あるある大辞典Ⅱという番組で「納豆の効果」に関する「やらせ」報道があり、世間を騒がせています。


バリュー・クリエーター佐藤自身は結構好きな番組であっただけに、残念です。


東京に住んでいたとき、銀座で遊んでいたら、あるある大辞典のスタッフに声をかけられ、「葱(ネギ)」のことでインタビューを受け、番組にオンエアされた経験があります。


そんなこともあり、なんとなく親近感をもっていたのですが・・・。


新聞などによると、今回番組を担当した関西TVが制作を発注した某制作会社は過去にTV東京の番組でも同様の「やらせ」で事件を起こしていたとのことでした。


バリュー・クリエーター佐藤が驚いたのは、「やらせ」報道であったとしても、世の中から「納豆」が消えてしまうくらいの影響があったという事実です。


番組自体が非常に人気があったということもありますが、今回の件で世の中が如何に情報操作されているか、日本人は如何に情報に弱いかが露呈したと思います。


情報が氾濫する現代においては、情報発信する側のモラルに頼るだけでは十分でなく、結局、受けて側の本物を見抜く力が試されます。


今回は騙されても、「無駄に納豆を買ってしまった」という程度のことですが、もっと悪質なものであれば、大変なことになる可能性もあります。


本物を見抜く力を養うのはとてもハードルの高いことです。ただ、情報を受け取って、アクションを起こす前に、もう一度考える余裕が持てれば、なんとかなるものです。


今回の件であれば、「納豆を食べるだけでダイエットなんてできるわけない」と今振り返れば、ほとんどの方がそう思っているはずです。


世の中、それほど甘くはないということです。


みなさん、情報を選択する時は、「もし、この情報が嘘だったら・・・? その時自分はどうなる・・・?」と一歩立ち止まって考えるようにしましょう!