■イチ流の考え方! | バリュー・クリエーター奮闘記

■イチ流の考え方!

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


先日、TVでマリナーズのイチローの番組で「イチ流」という番組がありました。


その中で、流石に天才の考え方は違うと思ったのは、フライをキャッチする時のグラブ捌きについてでした。


通常の選手(多分ほとんどの選手)はフライをキャッチする時に、ボールがグラブに入るまで決してボールから目を離しません。


でも、イチローはボールがグラブに入る瞬間までは決して見ていないそうです。


その理由は、ボールを見ずにキャッチできる技術を身につければ、ボールを見てキャッチすることは容易だからと答えていました。


凄いのは、実際にそれをやってしまう技術を身につける努力をすること以上に、普通の選手では絶対考えないような考え方ができるということです。


また、精神面と技術面という点で、彼は精神面は鍛えても限界があるが、技術面は限界がないと答えていました。


これは、200本安打を6年連続で達成した彼だからこそ言える言葉かもしれません。


スランプに陥る時は、まず精神面が崩れ、次に技術面が崩れるという経験から、たとえ精神面が崩れても、それに負けない技術力を磨き上げることにより、精神面の崩れをカバーするということでした。


これらの話に共通するのは、一般の人では、こういう考え方自体が決して思いつかないということです。


一般の人が考えつかないことを思いついて、それを努力により克服できるのが「イチ流=天才」なんだと思いました。


こういう考え方が元々できたので「イチ流=天才」になったのか、「イチ流=天才」だからこういう考えをするのか分かりませんが、とにかく、凄いと思いました。


ビジネスにおいても、天才的な考え方で成功を収めている人がいますが、それらと似ています。


一般の人が思いつかないような考え方でビジネスを展開するから成功できるのです。


バリュー・クリエーター佐藤の天才という言葉の勝手な解釈は以下のとおりです。


「天才とは、人が思いつかないような考え方で物事を捉え、それを誰にも負けない努力により克服できる人」


何を今更という感じもしますが、イチローのTV番組で改めて考えされられました。


天才にはなれないけど、天才の考え方を知っていることで、少しでも成功に近づくことができるとすれば、各界の天才と言われる人たちの言葉の真相を学ぶことは、凄く勉強になりますよね。


今年は知力増強を目標に掲げた以上、天才と言われる人々の言葉を勉強することからはじめてみようと思います。


みなさんが天才だと思う人は誰ですか?是非、ご紹介ください。