演奏会に向けての練習をしていました。
東名古屋支部の支部便りに、廣岡クラスのお父さんが練習のつらさについて書いておられました。
ご自分でも楽器を弾かれる方で、こちらも｢うんうん｣とうなずきながら読ませていただきました。
練習すればするほど、完成が遠ざかっていく・・・楽器の練習をしているとそんな体験は誰しもがするのではないでしょうか？
練習するほど下手になるわけではありません。少しずつでも確実に上達しているはずです。
ではなぜ？
練習すればするほど、自分がどれだけ弾けていないかがわかってくるのです。
そもそも練習とは孤独でつらいもの。かのヨーヨー・マも｢練習はつらい｣と言っていたのを、読んだことがあります。
基本的には練習とは「できないところ」を「できるようにする」のが目的です。
というわけで、まずは自分が｢できていないところ｣を認識し、どれほど｢できていないか｣を確認しなくてはなりません。
できていないことを確認する作業というのは、やはり、つらいものです。
そして、解決できるのは自分しかいませんから、孤独なのです。
では、子どもたちにどのように練習してもらおうか、というのがわれわれ指導者の役割というわけです。
続きはまた次回に。
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～スズキ・メソード音楽教室 廣岡チェロクラス～
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