
先日の記事で、教育に「効率」を求める傾向が強すぎるのでは、と書きましたが・・・。
手っ取り早く、効率化させる手段に「競争」があります。
資本主義の我々の社会では、自由な「競争」がある社会こそ健全であるとされています。
それぞれが切磋琢磨することが、より社会を健全な方向へ向かわせる、と考えられています。
教育にも「競争」原理を導入することで、自ずからそれぞれの能力がのびていくのだと考えられます。
それぞれが積極的に能力を磨こうとしますから、自動的にむだは排除されていく、すなわち効率的に教育が行われる。
しかし、「競争」はすなわち、勝ち負けをハッキリさせること。
「勝負」です。
この「勝負」は本当に「教育」に必要なのか。
教育は本来、一人一人が人生を幸せに生きていくための力を育てる事にあるはずです。
それは、音楽だろうが、勉強だろうが、スポーツだろうが同じ事。
一人一人のためなのですから、比較をし能力の優劣を付けるという「競争」は、本来教育には必要ないはずです。
「競争」させれば能力は伸びていくだろう、というのは大人の側の、「教育」する側の発想では無いでしょうか?
しかし、「教育」は子どものものです。
大人の側の発想が、子ども達を苦しめていないか、我々は立ち止まって考えみなくてはならないのではと思っています。
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